[個人史]: 特質 気質 性質 特異:体質 小心さの理由(わけ) 嫌われて当然! 勘弁してよ! ・・
※ 無意識層制御中。 【回想】 ”新聞奨学生”
<10代最期に..>
日本が高度成長期を謳歌する間、 私は 休み無しでも平気で 毎日朝夕、 新聞配達で山間部を走り回っていた。
<「なんてこったい!」(4)>
朝刊をポストに入れて、 道路まで戻ると 新聞を積んだバイクが倒れていた。
新聞を結わえた ゴムバンドを外すと 新聞が一気にバラバラになりそうなので こう云う場合は 新聞とバイクを同時に起こすのが最適である。
新聞の下に腕を差し入れ、 もう片方の手でハンドルを支え 一気に起こしかけたが、 『ウッ!ダメだ!』。
意外に重く、 もう 独りでは とうてい対処できない。
<職務放棄>
新聞を積み直す方法も難しいので、 バイクの側に立って 誰か通るのを待つことにした。
晴れ渡った 清々しい早朝。 自然豊かな山あいの道ばたで 独り 自然の空気のおいしさを 十二分に味わっていた。
30分経っても 人も車も通らない。 当然である。 だから私は 徐行 などしなかったのだから..。
(続)
関連記事
05/23 回想: やまを去る日(3) - 強制退去
05/23 回想: やまを去る日(2) ・・・ 本記事
05/15 回想: やまを去る日(1) - バイク転倒
05/14 日記: もうひとつの ダイハード(6) - エンジン停止
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<10代最期に..>
日本が高度成長期を謳歌する間、 私は 休み無しでも平気で 毎日朝夕、 新聞配達で山間部を走り回っていた。
<「なんてこったい!」(4)>
朝刊をポストに入れて、 道路まで戻ると 新聞を積んだバイクが倒れていた。
新聞を結わえた ゴムバンドを外すと 新聞が一気にバラバラになりそうなので こう云う場合は 新聞とバイクを同時に起こすのが最適である。
新聞の下に腕を差し入れ、 もう片方の手でハンドルを支え 一気に起こしかけたが、 『ウッ!ダメだ!』。
意外に重く、 もう 独りでは とうてい対処できない。
<職務放棄>
新聞を積み直す方法も難しいので、 バイクの側に立って 誰か通るのを待つことにした。
晴れ渡った 清々しい早朝。 自然豊かな山あいの道ばたで 独り 自然の空気のおいしさを 十二分に味わっていた。
30分経っても 人も車も通らない。 当然である。 だから私は 徐行 などしなかったのだから..。
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