一致の姉が俳句協会に入っていて道内の大会で健闘している事をこのブログに書いてますが、
こっそりと短歌にも挑戦しているらしくて、NHKのEテレの番組？に投稿したのが入選したと「NHK短歌9月号」を送ってきました。
「まだ・もう」が課題で、選者は大森静佳という方でした。
まだ見えぬ
脚を伸ばしてもう一度
伸ばしてぬん、と
蝌蚪の生まるる
という歌で一席に選ばれましたが、お世辞抜きに秀逸な作品と思いました。
選者も書いていますが「ぬん」が面白いですね^ ^。
それと「蝌蚪」って季語なのでしょうが、初めて知った言葉でした。
知らない言葉だったので新鮮に感じたのと、「蝌蚪」の漢字自体が歌全体に怪しい迫力を与えているようにも感じました。
それにしても俳句も短歌和歌も愛好者の数の多い事！
この雑誌一冊でも、ものすごい数の作品が載ってます。
ミュージシャンもたくさんいるけれど、歌人もたくさんいるんだなぁ、と驚きました。