昨夜(29日) ウチにドラムセットを見に若者が来ました。
目当てのドラムのほうは、思っていたのと違って、くたびれ損になってしまいましたが、そのあと、鍋とタラコスパゲティ、太巻き(彼のお母さんが作ってくれた太巻き)をつまみにワイン飲みながらお話ししました。
その彼(22,3歳だと思う)、いまはジャズ系に進んでいるのですが、何人かの人から彼はドラムが相当うまい、と聞いていたので、いろいろ質問したりしてみました。
やっぱ暇さえあれば、スティックコントロールの練習はしているみたい。。。長い時間スティックに触れていないと、感覚が失われる気がする、との話。 これはよくわかる。自分の場合、仕事の方でのことですが。。。
でも、いや、うまくなるなら、このくらいの練習はいつでもどこでも楽しんで出来るような気持ち(これが才能かも)じゃないと、、腕前はそんなに上がるわけは無いですね。
話を進めるうちに、その彼、ドラムでけっこう稼いでもいることも知り(これは今の世では、本当にすごい事だ!)、また一緒にレコーディングしているメンバーには、自分も好きなバンドに関わっている人も含まれていたりと、失礼ながらも、そんなレベルが高いドラム叩くんだ!っと舌を巻いてしまった。
それでも、とっても謙虚な性格で、言葉使いも丁寧で、非常に好ましい感じの若者なんですよ。
音楽やっている人って99%、自惚れているじゃないですか(苦笑) 勘違いしてたり^^;。
しかも性格がとんがっていて、生意気で。
こんなことを書いている自分だって、「くりこ庵」だの「相鉄ローゼン」だので採用されたとか、いちいちライブの際に自慢しているし(苦笑)
彼には実力から来る自信もあるのかな。自分を完全に信じているのかもしれません。
ドラムがうまい人は世にはたくさん居るわけですが、プロ級になったら、あとはその人の音楽性とセンスと人柄、、、そのへんが大事なんだろなー。
いやあ、でも昨夜そんなドラマーの彼といろいろ話をして、自分も基礎的なテクニックはもっと精度を高めようと思いました。 ライブが多いのは良いんだけど、演奏や歌が慣れてしまって雑になりかねないし。
それと、歌えるドラム、が自分のドラマーとしての最後の、また一番の砦なので(笑)、歌のほうも頑張ろうと、そんな動機付けをされた昨夜の出来事でした。