七夕の空に願う

　ゲリラ豪雨に御用心なこの頃、県によっては全くシャレにならない出来事が起きているので、各種注意報や警報が出そうな地域はもちろん、そうでない所の方も油断なさらぬよう。

　今宵は七夕である。　当地は夕方に激しい雨に見舞われたが、現在どんより曇った夜空で踏みとどまっている。　これでは織女と牽牛が逢えるのは微妙といったところか。　ちなみに、織女と牽牛が夫婦であることを知らない人が結構いると某記事にあった。　恋人同士ではありません。　伝説上でも夫婦です、念のため。
　各地で七夕祭りのイベントが行なわれたり、子供達は色とりどりの飾りをぶら下げた笹を持って歩いていたりする。　自分が短冊に願い事を書いたのは遠い日のこと。　今もしも書けと言われたら、短冊に何をしたためるだろうかと考えた。　或るコラムのランキングからの受け売りで恐縮だけれど「家族みんなが健康で過ごせますように」というのが1位になっていた。　己と身近な者の健康を願う気持ちは当然として、おいといて……

　「夢を捨てずに生きられる世界を」
　決して　“エエカッコ”しているわけではないので、控えめな字であります。