ライブ！ライブ！ライブ！

　昨晩久方ぶりのライブを楽しんできた。　しかもドレスコード付きという色物である。
　昼前には現地待機していたのだが、時が経つにつれて来るわ来るわ、某所コスプレ・デーと見紛うばかりの御客様方。　もう、何でもアリ。

　オールスタンディングだったのに、いざ始まったら前から三番目ぐらいの左スピーカー前の位置に立ってしまい、暫くは難聴で一晩近く経ってやっと正常聴力に戻った。　耳が良過ぎる人間は考えものである。
　内容としては非常に充実していたし、演者のとてつもないサービス精神が伝わって来て満足した。

　ドレスコード的には御墨付きを貰い、少々嬉しかった次第。　結構粋な組み合わせだと考えているし、今からの季節に丁度良いから、後日服装の画像アップしようかなどと思っている。

御医者様との攻防

　昨日朝に近所の老舗（？）皮膚科を受診。　先生は80歳を超えるかたで、なかなかの医療知識及び見識をお持ちなのであるが、最も残念なのはリンパ浮腫に関する知識が完璧にゼロな点だった。
　市井の医師で、専門家でない限りこの病気を把握している人は極少であろうと理解している。　リンパ浮腫患者会に入って十余年の己でさえ、対症療法と諦観と根性で乗りきっているぐらいだから。
　ただ、かの医師ははっきり言って御本人が自身で手一杯とも言いかねぬほど酷いリウマチ持ちの御爺サマ。　んもう、どれだけ期待するにもほどがなくはないかしらんと鑑みる。　先生の既存知識は間違いなく確かであるにも係わらず、刻々と変化する医療にどれだけ付いてゆけるか疑問である。　したがってやむなしと家人は言うが、明日をも知れぬ年齢の医師でも（失礼！）古い知識やら能力やら元々有する頭脳があるなら、あらゆる患者の為に前進を考えて頂けぬであろうか。　御自身が持病有りならば、尚更研究するぐらいの気概を見せて戴きたい。
　これは無理なんかなぁ、いや、患者の贅沢なんかなぁ。

　以上、早世した敏腕外科医と洪庵病院の看護師長の直系孫娘からの繰言であり、肝心の二人は泉下で哂っているのか、嘆いているのか、全く窺い知れぬのは当然也。

金環日食、見えた？

　当地では金環日食を見ることが出来た。　皆様の地域は如何でしたか？

　専用の日食メガネを手に、眠い目で窓を開けてみたら、既に部分日食が始まっていた。
　子供のように大はしゃぎする還暦をとうに過ぎた家人を尻目に、東向きのベランダに出てみれば、なるほど明るい陽が少しずつ翳っているではないか。
　次回は300年ぐらい先ともなれば、金環日食を見ないわけにはゆかぬ。
　テレビ中継にて、これまた大ハシャギしていたらしく後にネット上などで顰蹙を買っていたようであるが、大目にみてあげましょうヨと思う。　昨今楽しい話題がめっきり少ないのだから。　珍しい日食を騒いで何が悪いんだろう？
　それなら毎年の成人式に出馬するホスト系とキャバ嬢系の馬鹿っ騒ぎを、もっとあげつらえばよい。　もしくは成人式なんて儀礼的で厄介なもの（殊にウン年前から酷いが）止めちまえばどうであろうか。　記者諸氏の“キラキラネーム”（どう考えてもＤＱＮネームだけど）子女も参加されているから難しいのかな？

　兎にも角にも想像していたよりも見事な金環日食を観賞した。　正に金の指輪のようであった。
　聞くところによれば次回は6月に天体ショーがあるらしいから
「やあ、終わったぜぃ～」
　と日食メガネを即行捨てることなく、とりあえず手元に置いておきましょう。

可愛い？ 可愛過ぎる？

　白抜き文字のテンプレートを今月用に使用していたが、己が更新する時に見え辛くて再び変えてしまった。
　季節柄もあって薔薇の煌びやかなテンプレートである。　筆者のキャラじゃないと思われそうなほどカワイイ。　　gooブログ中では古いものだけれど、可愛過ぎて初めて使うことに。（そういえば「○○過ぎる」なんて言葉が氾濫しており、イラッとくる場合があるなぁ）

　かつて青いバラが話題になったことがあった。　次は青いユリの開発に成功したようだ。　青というよりもまだ紫に近い段階で、徐々に真の青色に近づけて2018年以降に商品化される予定だ。
　青いバラはやはり1本2000～3000円と高額であり、ユリの場合はいったい幾らになるのだろうか。


∽∽∽画像はカスミソウの花。　残念ながら、色の水を吸わせて着色しているもの∽∽∽

侮れじ金環日食

　11日後の21日に日本全国で金環日食を観察できる。　太陽が月によって覆い隠され、文字どおり金色のリングが太陽の周囲に現れる。　国内で起こる金環日食としては25年ぶりであり、人口の約7割が特別にどこかへ出かけてゆく必要なく金環日食を楽しめるという好条件だ。
　観察メガネ付きの本を購入しようとしたら、近所の書店では既に品切れだった。　当地では今回を逃すと生涯見ることが不可能だから、早めの準備が必要と分かっていたのだが
「まだ日にちがあるもんね～～」
　と余裕をカマシていたら、あれよあれよという間に5月の半ばで慌てる破目に。　かなり大きな書店に電話して、残数僅かな商品を取り置いてもらっている。
「まったくもう、みんな物見高いんだからぁ」
　と呆れてみるが、自分もその物見高い中にきっちり含まれているのである。
　後は当日朝が好天であってくれるのを祈るばかりだ。　完全に雨だったら……

どうするう？