桂昌寺で紫陽花の撮影を終え、そのまま帰宅するのももったいないと思い、近くに寄れそうな所を探したところ、大矢田神社がそれほど遠くないことがわかり、寄ってみることにしました。
ここは紅葉の時期に訪れたことがあるのですが、緑の時期は初めてです。
この時期はほとんど人がいなく、静謐な雰囲気に浸ることができました。
大矢田(おやだ)神社の本殿は江戸時代初期の1672年、拝殿は1671年再建であり、ともに重要文化財に指定されている。
また、楼門は1723年再建であり、美濃市指定文化財である。
一体、創建はいつなのでしょうか。
創建は第7代孝霊天皇の時代というから千数百年前ということになります。
一帯の楓谷は、約3000本のヤマモミジの原生林があり、樹齢1000年以上の古木もああるとか。
1930年(昭和5年)、楓谷のヤマモミジ樹林として国の天然記念物に指定されている。
1)楼門をくぐり振り返って撮影
再建からでも300年が経過しているとあって歴史を感じさせてくれます。

2)坂道を登っていくと、本殿前の拝殿が見えてきました。

3)拝殿

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8)紅葉の時期に対比で撮影できたらいいですね。

9)楼門近くの稲荷神社の鳥居

この後、自宅に帰ることにしたのですが、木曽川水園は高速を降りなくても行けることに気がついたので、ちょっと寄ることにしました。
10)ネジバナ(捩花、ラン科ネジバナ属の小型の多年草)
別名モジズリ(綟摺、盤龍参)
実はこれが見たかったのです。
少し時期が遅かったのか、あまり見ることは出来ませんでしたが、なんとか見られて良かったです。

11)ネジバナの近くのニワゼキショウ(庭石菖、アヤメ科ニワゼキショウ属の一年草)

12)ハンゲショウ(半夏生、半化粧、ドクダミ科ハンゲショウ属に分類される多年草の1種)

13)ヤブカンゾウ(藪萱草、薮萱草、ワスレグサ科ワスレグサ属の多年草)
別名ワスレグサ(忘れ草)

14)紫陽花もきれいでした

15)自然発見館に展示されていた焼き絵
微妙な濃淡も表現されていて見事でした。

今回昼食は桂昌寺の近くでとろうと考えていたのですが、目当てのところがいっぱいで入れず、新たに探すのも面倒だったのでパスして結局家の近くまで戻ってきた2時30分過ぎにラーメンを食べました。
第二、第三の候補を決めておかないとダメですね。