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OSAMUの写真記録

東京さんぽ②

撮影日:2024年6月8日

6月7日から1泊2日で東京に行ってきました。
目的は某協会から表彰を受けその授賞式に参加することだったのですが、その前後で東京を何か所か巡ってきました。
初日である7日は東京庭園美術館からGINZASIX、授賞式終了後に浅草に寄ってホテルという行程でした。
翌2日目は日本のガウディと呼ばれる梵寿綱の建築を見に代田橋に、その後麻布台ヒルズ、最後に太田記念美術館に国芳の団扇絵を見てきました。
今回は二日目に訪れたところを投稿します。
先ずは梵寿綱が手掛けた建築を見に行きます。
梵寿綱は早稲田大学で建築を学び、大学卒業後に渡米し、シカゴ美術館附属美術大学で学んだ後アメリカとメキシコを周遊して帰国、その独特の作風から異端の建築家と言われることも多く、日本のガウディとも称されている。
丁度2年前に東京に行った際に、斐禮祈(ひらき)/賢者の石、ヴェッセル/輝く器、ドラード早稲田/和世陀を見て、他も見てみたいと思っていました。
今回は代田橋にあるマインド和亜とラポルタ和泉/和泉の門を見てきました。
この2つは直ぐそばにあります。

1)先ずはマインド和亜/舞都和亜(地上5階地下1階建ての集合住宅)です。
外観はカラフルに彩られ、東京都杉並区の住宅地では異彩を放っていて、むしろスペインの街並みにあればすんなり溶け込みそう。


2)貝をモチーフとした階段を上り中庭に入ってみます。


3)天井にもアートが


4)中庭の壁
まるで海底から海面に向かって上昇するような感覚があり、あたかもバルセロナにあるガウディ建築「カサ・バトリョ」を思い起こさせます。


5)中庭
くじらのモザイクも見られました。


6)写真4とは反対の壁
1992年築とは思えない未来的な感覚。


7)ドアも未来を感じさせます。


8)ステンドグラスを潜り、次の目的地「ラポルタ和泉」に向かいます。


9)「ラポルタ和泉/和泉の門」
金色に輝く髪をなびかせた女性の像は「樹下美人図」と言って、健康と繁栄を表わすのだそう。


10)内側から見たらステンドグラスが美しい


11)柱や床がモザイクで埋め尽くされています。


12)階段の一段一段が蛸の足のようにデザインされています。
こちらも海底をイメージさせます。


13)鮮やかなガラスモザイク装飾

建築後既に30年以上が経過してかなり老朽化が進んできています。
今なお古さを感じさせない建物なので何とか維持していって欲しいと願わずにはいられません。

14)次に麻布台ヒルズに移動します。
丸みをもった外観が新しさを感じます。


15)大屋根「The Cloud」
これが見たかったのがここに来た大きな理由の一つ。
「麻布台ヒルズ アリーナ」で行われるイベントやアクティビティから流れてくるようなエネルギーを反映した、「動きのある、動的な雲」である「吊るし雲」をモチーフとしているそうです。
いろいろな所で写真を目にしていました。


16)紫陽花越しに


17)FREUDE by BMW
今のBMWのアイコンであるグリルの過去から未来を示すシンボル(左上)
今後はグリルが横に細長くなっていくようです。
大きすぎる今のグリルは好きではないので、好ましい方向に向かっていくようです。
先駆けとなったノイエクラッセ(右下)、今後のデザインを方向づけする新たなノイエクラッセ(右上)
これらの展示は期間限定ということで見られてラッキーでした。
この後、2階のVIPルームも案内してもらいました。


18)天井がキノコの傘みたいです。


19)ガーデンプラザレジデンスが見せるユニークな柱


20)


21)壁に波のレリーフ
手が込んでいます。


22)モザイクタイル
陰影が雰囲気ありますね。


23)店内を羨ましそうに見つめています。


24)厚さの一定でないガラス越しに


25)随所に画一的にならないような工夫が見られます


26)吹き抜けも曲線が取り入れられて柔らかな雰囲気があります。


27)こちらは一転シャープな印象


28)なかなか面白い写真が撮れました。


29)いくつかのギャラリーの展示も面白かったです。
田名網敬一の個展「TANAAMI!! AKATSUKA!! / 45 rpm」展
赤塚不二夫とのコラボレーション。


30)


31)こちらはセーラームーン


32)ワンピースも

予約していた新幹線までまだ時間があったので、太田記念美術館に国芳の団扇絵を最後に見に行きました。
本当に江戸時代には素晴らしい文化が花開いていたのだということを改めて感じました。
また、技術の高さも痛感しました。
最近は東京に行くこともめったになくなってしまいましたが、久しぶりに行ってみると東京にはすべてが集まっているという印象を受けました。
もう一つ、円安の影響か外国人の多さも驚きでした。
インバウンド需要の高さが本当にいいことなのか、実感して改めて疑問を感じました。
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