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OSAMUの写真記録

秋晴れのフラワーパーク江南②

撮影日:2021年9月23日

園芸品種の他に生命力逞しく花をつけている野草についてもカメラに収めてきました。
ヒガンバナは野草にいれるべきかは判断が分かれるかもしれませんが、ご容赦を。

1)ヒガンバナ(彼岸花、曼珠沙華、ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草)


2)田圃の畦道や川の土手によく見られますが、必ずしも手入れされているとは限らないところにも咲いています。
しかし、日本に繁殖しているのは種子で子孫を残すことができないため、人の手が入らないところに育つことはありえないとのことで、きっかけは人が植えたということなんですね。
数週間前までは何もないところに突如花茎をのばして花をつける、何とも不思議な花です。


3)ツユクサ(露草、鴨跖草、鴨跖、ツユクサ科ツユクサ属の一年草)
6本の雄蕊(上側の3本、下側中央の1本、下側左右の2本)と3枚の白い萼片がよく見える写真になりました。
上3本が昆虫を引き寄せ、下中央の1本に止まらせ、下左右の2本が花粉を付ける、という役割分担になっているそうです。
小さな花なのによくできています。
これを見た時、これまで見たツユクサとは違って見えて喜んでたくさんシャッターを切ってしまいました。


4)右下がよく目にするツユクサですが、他3枚は2枚の青い花弁の細い付け根が長いのでこれは違うと勘違いしてしまいました。


5)サクラタデ(桜蓼、タデ科イヌタデ属)
もう少し花開いていると良かったのですが。


6)雌蕊が長い長花柱型と雄蕊が長い短花柱型が混生して、その間で花粉をやり取りして結実する。
ちょっと区別がつきません。


7)アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩、マメ科シバハギ属の多年草)
どうしてこのような名前がついたのでしょうか。
盗人が気が付かないうちに種子が取りつくからとも、果実が泥棒の足跡(足音を立てないように外側だけを地面につけて歩く)に似ているからとも。
あまりありがたくない名前です。


8)何かの顔のようにも見えますよね


9)キツネノマゴ(狐の孫、キツネノマゴ科キツネノマゴ属の一年草)
何回か紹介していますが、見るたびに背が高くなっています。
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