台風後、初めて崎本部を潜ってみました。 さて、水中はどのようになっているでしょうか?
写真のとおり、透明度はかなり回復していました。 しかし、水中はかなり変わっていて、ロープや小さな根は全て砂に覆われ、大きな根の周りの砂は深くエグリ取られていました。 今まで観察していた生物も、ことごとくいなくなっており、南からの波が相当大きかったことが想像できます。 2つあったブイも1つは切れて流されたようですね。 台風のパワーはほんとうにすごいです。
それでも、新しい生物もやってきています。 これは小さなオオウミウマ・・・捨てロープにしがみついていました。
アカククリの幼魚・・・お腹にシルバーの部分がでてきています。 岩陰にひらひらととてもキレイでした。
こちらはカミソリウオのペア・・・本当は少し離れたところにいた別々のカミソリウオを一緒にしてみました。 このまましばらくいついてくれるといいのですが・・・ (台風後はゴミの溜まったところにカミソリウオがよく見つかります。)
こちらはオイランヤドカリです。 白い陶器のような貝殻が美しい。
岸から20mぐらいの浅場にいたハマクマノミ・・・そうとうなウネリのなかで、飛ばされないようにがんばったんでしょうね。 波高7mとかの時はそりゃあ怖かっただろうなあ・・・
トシ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます