小泊岬南灯台に訪れた時に、次の目標を小泊岬北灯台としていた。
しかし、その姿を間近に見るには簡単にはいかないとされている伝説的な小泊岬北灯台。
その位置関係を確認するため、あらためて再訪し通行止め区間を示す地図を見る。
海側のコースは、かなり前から通行止めになってなっているようだ。
山ルートは把握できた。
それと同時に興味をそそられるものを発見。
現存するのか?!
下見もかねて、進めるだけ進んでみた。
海軍標石を発見。
その興味をそそられたものは現存するかもしれない。
土漂ヶ浜まで到達。
アタック2はここまで。
帰りのルートに費やす時間も考えると引き返すしかない。
そのまえに今の私には、北灯台を目指すだけの体力が続かない。
日をあらため、アタック3は海岸ルートで目指してみた。
「小泊岬の海岸線を歩く」で、2021.08.21 記事にしている。
小泊岬の海岸線を歩く - Lightning-fast(仮称)
小泊岬の海岸線小泊漁港から小泊岬に向けて歩いている途中、アトラクション的な木橋を越えて・・・昨年にその存在を知り、気になっていた目標は目視出...
小泊岬の海岸線を歩く - Lightning-fast(仮称)
初めて海岸ルートを歩くので下見を兼ねて進んでみた。
海蝕がひどく、遊歩道は破壊されており歩きにくい。
歩く方向は見えているので気持ち的には不安にならないが、
歩きにくさが必要以上に体力を奪う。
私の体力では、全工程を歩きぬく自信は持てなかった。
アタック4は山コースでチャレンジすることに決め、
入念な作戦と準備でアタックしたのが今回。
現存していた要塞跡(旧海軍大湊警備府小泊防備衛所跡)
ある資料によると、戦後に進駐した米軍によって爆破されたとあるが、
構造物としては残っていた。
なんと、部屋が3段になっている。
中の設備が再利用できないように爆破された規模だったのかもしれませんね。
もしくは、予想を超える丈夫さだったのかもです。
意外な広さと窓の多さ。
この窓から見える景色
色々と感慨深いものがあります。
1940年から1945年の終戦まで使われたモノのらしい。
気になっていた目標に到達でき、しかも現存していた要塞跡(旧海軍大湊警備府小泊防備衛所跡)
私の体力では、今後2度と訪れることはできないであろう過酷な場所にあった。
この歴史ある構造物を実際に確認することが出来た事は、
今後の私にとってのチャレンジ精神を向上させるものになったと思う。
動画も撮っておこうとも思ったが、
スマホの電池切れで通信手段を失うのが怖いので、バッテリーの温存のため写真だけとした。
帰りの道のりも長く時間もかかる。
目標到達が実現出来て気分が高揚しているが、
疲れが原因でケガをしないように慎重に歩き、
十分な休憩と栄養補給、水分をとりながらスタート地点まで戻った。
次の目標を何にしようかと考えている自分がいた。
=へばまんだの~=
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