SL銀河青函DC号
今日は晴れてくれた。
客車は実は気動車で、SLだけでは力不足の勾配区間を動力補助したりするそうだ。
今回、特別に「SL銀河青函DC号」として、青森-弘前間を走行しているが、
普段は釜石線で、岩手県生まれの作家・宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」の舞台からちなんだ名前、
「SL銀河」として、定期運行している。
客車の外装は、それぞれに星座が真鍮で別貼りされてあしらわれているそうです。
1号車は、さそり座
2号車は、いて座
3号車は、わし座
4号車は、はくちょう座
外装のブルーは4号車が一番濃く、1号車が1番明るい。
「夜が明け、朝へと変わりゆく空」をイメージしているそうです。
こちらから手を振ってみたら、運転士、機関士が手を振って答えてくれた。
このC58型 239は、1940年6月に製造されたものだ。
黒を基調としたおおきなボディーに細かな部分とのバランスが、とても優雅に見える。
まさに機能美とはこういうものをいうのだと思う。
岩手県盛岡市の県営運動公園内の交通公園に展示保存されていたものだったが、
釜石線を走らせるプロジェクトが発足し動態復元させて、2014年4月12日より運行を開始している車両。
次のイベントは、またの5年後くらいだろうか!?
毎年やってほしいくらいです。
被写体が黒く大きいのでピントと露出がうまく合わず、思ったように撮れませんでしたが、
次回にチャンスがあれば、もっと上手に撮れるようになっていたいものです。
*へばまんだのぉ~*