ぶらり江戸散歩

はんなり日記

備前焼 が届きました

2014年09月14日 19時33分11秒 | 仕事

備前焼の鉢 

この夏、岡山の実家に帰ったときに備前焼を作りに行った。 木村桃山先生の指導のもと鉢を作ったのを焼いてもらう。 思いのほか早く焼きあがったので送ってくださった。 

そしてその出来上がりはこちら。

少し深さが有り、煮物の汁があっても大丈夫な深さ。 備前焼の特徴のひとつ、お皿の周りには炭によって出来る灰桟切の模様が素敵! さぁ、これからお料理に、食卓に花を添えましょう! 

 早速しめじと秋茄子の煮物を盛ってみました。

 

◆炭サンギリ◆

窯の焼きあがりの時に、作品の周りに炭を投入します。炭の灰と強還元炎、と炭に埋もれたことによる冷却還元によって部分的に白~青~黄とコントラストの強い派手な景色ができます。

さぁ、これからいろいろと活躍しそうです!

 

 

 


中秋の名月  向島百花園で愛でる

2014年09月14日 18時53分49秒 | 仕事

先週の週末、 お茶会が向島百花園でありお友達と一緒に行く予定だった。 明け方の土砂降りの雨、お昼はあがってくると聞いていたがあの雨を見るとちょっと信じられなかったが、雨対策をしっかりして、雨コートを用意し、万全に。

東向島の駅に着くと雨も小降りになり、やれやれ。 待ち合わせをしていたSさんとイタリアンでランチを頂く。 中秋の名月ということでお月見の催しがあり、お茶会、お琴、笛の演奏が向島百花園でとりおこなわれた。 

初めて向島百花園で以前から一度は訪れたいお庭のひとつだったので今回来られて良かった。こじんまりしているお庭だけど江戸時代から続いている唯一のお庭、ってご存知でしたか?

江戸の町人文化が花開いた文化・文政期(1804~1830)に骨董商を営んでいた佐原鞠うが江戸の文人墨客の協力を得て花園として開園されたのです。

 

 

 

お茶会は午後3時から始まり夜8時頃まで行われた。 お月見ということなので午後から始まった。 お茶会が終わるころ外はすっかり日も暮れ、和蝋燭が灯されやさしい灯りが庭を照らし、空を見上げると雲の合間から中秋の名月が顔をのぞかせてくれた。 琴の音、や笛の音が響きなんと風流だこと。 耳を澄ませるとコオロギの虫の声が聞こえてきました。 

 

 


お盆休みは実家でのんびりと

2014年08月19日 13時16分04秒 | 仕事

お盆休みを実家で過ごした。

今年は中学校のときの同窓会もあり楽しみにしていた。 8月13日に新幹線に乗ったのだが思いのほか新幹線が空いていて自由席がすぐ座れた。 ことしは分散型だったのかな。

お盆らしく他のお墓もきれいにお花が飾られていた。 私も祖父母のお墓参りを母と済ませる。

そして午後から岡山、伊部市にある備前焼の里に行って備前焼を作ってきた。以前からお邪魔していた窯元、桃山窯の木村先生を訪ねる。 こちらでは何度かお邪魔するたびに先生の作品をいただいていたが今度は私が備前焼つくりに挑戦することに。

今回作りたいのは少し深さのあるお皿。 普段使いに便利なお皿をイメージに。 まずは先生が土を用意して、台になる形を作ってくださる。 それを私が高さをだすべく淵を持ち上げながらくるくると回していく。 押さえてはいけない、うまく回しながら立てて行くがなかなか上手にはできず。

ある程度深さが出来上がるともうそれで良しとしてあとは模様をいれたりする。 あまり絵を描いたりするより備前焼きの素のよさを生かしたいのでシンプルな印とサインだけにした。 さぁ、秋の窯に入れて焼きあがりを楽しみに待つことにしよう。

 

 


年明け早々・・・

2014年01月13日 22時17分30秒 | 仕事

昨年の冬は風邪らしい風邪はひかずにすんだのだが、 今年は年明け早々風邪を引いてしまった。

寒い実家でも今年は風邪を引かなかったのに、 混み合う新幹線で東京に戻ってきた夜からどうも風邪気味だった。 やはり、人ごみに混じり、 狭い空間に何時間も新幹線に乗り、人の多い東京駅を通り、 都会にもどるとそれだけでいろいろなウィールスの感染が考えられる。

しかし、年明け早々の出勤を休むこともできず仕事始めに出勤した。 やはり身体がだるく、鼻風邪っぽい症状になってきた。 翌日やはり熱がすこし上がりついにお休みをしてしまうことに。 昨年から風邪を引いたひとの症状を聞くとずいぶん咳が長引くとか、良くなったかと思うとまたすぐぶり返すとか。 

手洗いが風邪の予防の90%を締める、と聞いていた。 昨年はそれを実践していたのが良かったのか、未然に防げていたのかな。 これからも手洗いを手がけ、防がなくっちゃ。

この3連休は特にどこにも行かず、 ルリちゃんを病院に連れて行ったり、 カットに連れて行ったり、とルリちゃんと一緒に過ごしルリ孝行です。 いつもお留守番が多いから一緒にいられて良かったね。

こんなにのんびりする休日もたまには良いものだなぁ・・・。 それにしても今年はまだ一回も着物を着ていない。 やはり体調が良くないとどうも着物を着る気がしない。  元気のバロメーターみたい!

 


道場六三郎でお祝い

2013年11月30日 11時16分55秒 | 仕事
11月の中頃 姉の家にオーストラリアからご夫婦がホームステイしており、またイギリスから姉夫婦が日本に戻ってきたので一緒にお食事をすることにした。

日本料理が良いだろう、と銀座の 道場六三郎のお店で食事をした。 今回はいくつかの御祝いが重なり、イギリスの姉の娘に女の子の孫が産まれたこと、私の誕生日、母が岡山から来ていたのと、お客様をお迎えして、といろいろあり皆で食事を頂くことにした。

道場六三郎のお店は もっと和風な造りかと思っていたら銀座6丁目あたりのビルのなか。お席もすべて椅子とテーブルで外国のお客様にも楽に座っていただける。

お料理は和食ながら工夫がなされ、食器も前菜を洋皿に、お作りは涼しげにガラスに、お椀、陶器、和紙などを使い、味はもちろん、目にも美味しい、楽しい時間でした。