ぶらり江戸散歩

はんなり日記

ムガの手染めバティック訪問着

2014年11月24日 14時04分43秒 | 仕事

銀座のギャラリーを後に向かったのは銀座一利で染み抜きのお手入れに夏に着た着物を持っていった。 夏によく着た白っぽい紗の着物を洗いにだす。やはり染み抜きが必要でした。

そして 出合ったのがインドネシア 手染めのバティック着物、訪問着。 こちらはユネスコ認定の世界無形文化遺産のインドネシアバティック。糸は野蚕糸のMuga糸。 仮に着させていただいた。

とても軽くて、張りがあり着心地がすごく良い。 その着物が今日仕立てあがってきた。

バティックの手染めはとても時間がかかり、一つひとつこの柄を手で蝋を絞りながら、色をぼかしたり、丁寧に染めていく。もう二つとない作品だ。

ルリちゃん、どう? 素敵でしょう!

 

 


銀座のギャラリーで絵画展

2014年11月24日 13時40分09秒 | 着物

一月ほど前だろうか、絵画展を銀座のギャラリーに見に行った。 京都の姉が絵画教室のグループ展に参加していた。 イタリアに絵画旅行したときの絵を皆さん描かれていた。

 姉の絵と一緒に 今日はカジュアルに麻の葉模様のウールで。帯は初めて下ろした善之助先生の半幅帯で。

今回は会場が広い為、沢山の作品を出してください、とのことで珍しく4作品出していた。 いつも油絵が多いのだが珍しく今回はスケッチの作品もだしていた。 そしてその後向かった先は・・・。

 

 

 

 

 


第96回草月流華展 at 日本橋高島屋  

2014年11月03日 16時02分45秒 | 着物

11月に入り、週末はお天気が持ち直し曇りがちながら雨には降られず ほっとしました。

今日は日本橋高島屋で3日まで開かれていた 草月流華展へ姉と一緒に見に行った。 久しぶりに母の大島紬を着て、秋らしい色の袋帯で。 姉にも久しぶりに着物着たら? と誘い偶然にも姉も黒で市松模様の大島紬だった。 今日は少し汗ばむくらいに暖かく、さらっとした大島が心地よかった。

高島屋の入り口を飾る勅使河原 茜、草月流家元の作品 見事でした。

去年の新人賞を取った方の作品、 作者と姉。

 

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こちらも会場内にあった家元、勅使河原茜の作品。 これでも作品のほんの一部です。

 

 

 


今年も雅叙園

2014年11月03日 15時49分03秒 | 着物

10月も終わりの週末、 お天気にもなんとか恵まれ目黒の雅叙園へ仮屋崎省吾の華展へ。

姉の作品も展示されていたのでお友達と見に行った。 今日は久しぶりに金茶色の地に大きな絣のカジュアルな紬と先日頂いた雪の結晶帯で。

今日は姉は洋服で。 最終日だったのでいろいろと片付けがあるのだ。

こちらが姉の御花、 草月流らしいダイナミックさ。 今回も花器を自分で焼いての力作。 陶芸とお花、自分で両方できると思い思いの組み合わせができて花と花器がマッチするように思う。 高さが40センチほどあるこの花器 何ヶ月前から作成し益子まで行き釉薬を塗り、焼いて出来上がる、準備をするのも大変だ。