死屍累々

先日、GPZのヘッドライトバルブを交換した話を書いたけど、その時、カワサキショップのオヤジさんに「このフロントフォークやばいよ。いきなり抜けちゃったら大変だから直さないと」と脅された。
写真で見るとたいしたことないように見えるかも知れないけど、摺動部に小さいけど深くえぐれたサビ部があって、その周辺のオイルにじみが日に日に悪化していることは自分でもよく分かってた。

俺だって分かってるんだよオヤジさん。
だけど、パーツ出ないんだよ。

……と、もごもご言ってる間に、ショップの兄ちゃんがオンラインの発注端末で調べてくれたんだけど、やっぱりインナーチューブは欠品。それどころかダストシールも出ないらしい。辛うじて取れるのはオイルシールだけだ。それ見ろ。

オヤジさんも困り顔で、「とにかく気をつけてよ」とか言ってたけど、一番気にしてるのは本人なんだってば。

ところで、ウチからバイクで5分ほどのところにヒジョーに地味なバイク屋さんがある。構えも商売も地味なんだけど、実はこの店に一歩足を踏み入れると、そこはZ1/2だのZ1000だのがピカピカのコンディションでズラリと並んでる魔窟なのだ。

今までもちょっとしたトラブルの時にはお世話になっていたんだけど、あれだけの旧車をあれほどのコンディションで並べられるわけだから、今回の悩みにはもってこいだと思い立った。

というわけで、めでたく（？）GPZが入院。
フォークインナーチューブは、研磨して再メッキになる見込み。
時間と予算は……未定ナリ。(^^;)

それにしても先日「俺モーターショウ」やったばかりなのに、4台中2台が入院しちゃったよ。復活の日は訪れるのか！？