つばきの花は、首からポトンと落ちるから嫌いだと、好まない人もいる。お見舞いには向いてない。日本産の花を元に生まれた品種だけでも、約6千種あると言われている。常緑高木で、光沢のある濃ゆい緑の葉は、日本料理が一段とはえる「かいしき」として、多く用いられる。私は、品種改良したつばきより、昔からあるやぶつばきが好きだ。どこか趣があり、日本の伝統ある文化にふさわしい花だと思う。床の間に一輪生けるだけでも、しっとりとした椿の美しさが醸し出される。
義兄は、椿の挿し木が得意で、失敗談を聞いたことがない。挿し木して間がない小さな花木にも、数個の花がみられる。花が終わった後、私も習って剪定するが、翌年には花が付かない。(>_<)
写真は、近くの緑地帯へ数か月前、近所のつばき愛好家の方が植えられたつばきである。まだ50~60cm位なのに蕾がたくさんだ。どんな花が咲くか、色は何色か? 未知の花に出会うのは、ワクワク(^_-)-☆胸のときめきを、感じて散歩する楽しみが増えた。<よく見たら、下の方に赤いやぶつばきみたいな写真が( ^ω^)・・・>
花言葉<控えめな優しさ・気取らない優美さ> 撮影地:緑地帯