春がもうすぐそこまで、見えてきた。上品な梅の花の香りが、漂っている。暖かい日差しが、ふりそそげば、あっという間に満開になる。自然の摂理に、さ変わらないで毎年まっすぐに生きている花々。梅の花も、私の大好きな花の一つだ。
梅の花にカメラを向けていると、小鳥たちが数羽可愛い鳴き声で「春が来た、春が来たよ」と一段とケン高くさえずっている。目白一羽と雀が数羽。雀も花の蜜を吸うのだろうか?ピンクの梅の花に、緑色の羽根が一段とさえわたった目白とのツーショットを写そうと構えていたが、なかなかシャターチャンスが来ない。雀の群れは勢いよく飛び去ったが、メジロは群衆には巻き込まれず、知らん顔で密を吸うのに夢中だ。暫く粘っていたが、カメラに収まる位置には来ない。あきらめた。
我が家も、以前メジロを飼っていた。やはり籠の中より、自然に調和して自由に飛び回るメジロがいい。今思えば、メジロに申し訳ないことをしたと後悔している。
春爛漫になってきたら、描くお花が目白押しになるだろうな?でも時には、羽目をはずして色んなジャングルで書きたい?(*^▽^
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花言葉<上品・忍耐> 撮影地:近所の庭