長男が不登校になり、学校も退学すると、サポートしてくれるところは、あまりありませんでした。先生は、学校をやめればもう関係は無くなります。親は一生です。
子供サポートセンターが街中にありましたが、同世代の子はいませんでした。
精神科へは、月に一度通っていましたが、これといった進展もありませんでした。
信頼するカウンセラーさんには、月一でカウンセリングに親子で通いました。
私はなんとか、また脱線したレールの上に戻って、前に進んで欲しかった。でも、それは私がさせたいことであって、長男がしたいことではありません。
カウンセラーさんは、子供の気持ちを1番に考えます。あなたがどうしたいかが、大切だと教えられます。
子供が不登校になり、私はママ友とも疎遠になりました。そのころ、ブログでもしていたらまた変わっていたかもしれません。
家に帰るのが憂鬱になります。いつも子供がいるのです。本来なら学校へ行っているはずなのに。
私の救いは、仕事があること、行く場所がある事でした。長男に、一度仕事を辞めてほしいと言われたことがありましたが、ここでも、私がどうしたいかを考えました。ここで辞めたら、長男のせいで辞めたとなります。
私は、辞めたくありませんでしたので、長男に話をして、仕事は続けました。今もその仕事を続けています。本当に、辞めなくて良かったと思います。
大切なのは、お母さんがどうさせたいかではなく、あなた(子供)がどうしたいか、いつも、私の耳に聞こえて来るカウンセラーさんの声です。