御聖体3―跪く―

主イエズスはこの世の終わりまでカトリック教会と共にいらっしゃることを約束下さいました。主にお出来きにならないこと、ご存知無いことはありません。即ち主は全知全能です。この世に起きる不思議なことは、何も不思議なことでもありません。
なぜならば主御自身が全知全能だからこそ、カトリック教会に奇跡が頻繁に起きるその御業は不思議では無いのです。
カトリック教会には、奇跡といわれるものが数え切れない程にあります。その超自然的なことは、身近なのです。
例えば御出現といわれる類はその一つです。私たちを導くためにマリア様は99年前にファティマに現れましたし、さらに前にはルルドにも現れました。最近では秋田にも現れています。個人個人に訪れてくださることもあります。聖母マリアは私たちの母ですからこれも当然あっても不思議では無いのです。
しかしよくよく調べると聖母が御出現されるとき、主の使いが現れるとき、幻視者は必ずといっていいほどに、超自然の御者のまえに跪きひれ伏しています。
これは本当の主を知らないイスラム教無いしどの宗教も、超自然の前ではひれ伏します。これが人間の本能です。これが人間本来の畏怖の念なのでしょう。旧約聖書の偉人方それに罪人さえ同じでした。
さて、全知全能の主です。主はパンの質料から御聖体に変わることさえお出来になります。そのパンは全知全能、すべての創造主です！先ほどの御出現される聖母マリア様、天使よりもはるかに偉大なお方です。
それがミサでお現れになるのです！なんという奇跡でしょうか！
なぜマリア様、天使に跪くのに御聖体には跪けませんか？御聖体は私たちカトリック信者にとってなんなのですか？御聖体とはなんなのでしょうか。