一カトリック信者(ジュゼッペ)の日々想い

聖ヨゼフを愛する一カトリック信者の日々を綴ったブログです。

至聖なるイエズスの聖心

2017-06-28 07:44:48 | カトリック
6月はイエズス様の聖心の月です。あと僅かになりました。
「至聖なるイエズスの聖心よ、我らを憐れみ給え!」の射祷を捧げましょう。
全世界では、特にこの二百年は以前に増してイエズス様は否定されています。
イエズス様は聖なる三位一体、全宇宙の王、創造主、我らの救い主という真理がことごとく否定されています。
このような忘恩に対して私たちはどのようにすれば良いのでしょうか。
忘恩の結果、ファティマのマリア様は、非常に恐ろしい地獄のビジョンをお見せになりました。救われるべき優位ある沢山のカトリック信者たちでさえ、雪のように地獄に墜ちています!
御母は、私たちに気を引き締めるように以前から仰っています。そして御子が傷つけれてその御母の御心さえも傷つけているのです。従って私たちが、地獄や異端から救われるための唯一の武器を使おうではありませんか。
それはロザリオです。ロザリオは、神様から御母を通して与えられています。それはイエズス様が聖母マリアを通してお生まれになったように、私たちは聖母マリアを通して救い主の聖心にたどり着くのです。祈りましょう。心を穏やかに、そして全てを聖母マリア様に委ねましょう。
キリスト信者の助け、我らのために祈り給え!


御聖体

2017-06-19 08:02:00 | カトリック
『主の御体をわきまえず飲食する者は、自分自身への審判を飲食することである』
使徒聖パウロの、コリント人への書簡11の23~29を黙想しましょう。御聖体に対して、受ける心構えに付いてはっきりと記されていますね。御聖体の大祝日は、本来であれば先週『木曜日』なのですが、昨日は荘厳祭お祝いしました。
聖霊降臨、三位一体、御聖体、という私たちの『主』の大祝日が続いています。
御聖体も私たちの主であることを昨日のミサで思い起こした人もいらっしゃったことでしょう。御聖体の祝日を特別に祝ったけれども、毎日または毎週のミサで、主は確実においでになられていますし、ミサが無くとも赤いランプの奥の聖櫃の中にも安置されています。
真の主である御聖体に私たちはどのようにするべきでしょうか。
宝石や大切にするものに触れるとき私たちは特に気を使います。例えばBlu-rayの表面を手で触れないようにします。
パンの形をされた主ならば、とくにその付着した粉までもが主イエズスです。私たちの大部分は主を受ける直前まで手を洗う人はいるでしょうか。手で受けた場合手のひらに付くであろう粉のイエズス様に気を使う人はいるでしょうか。
伝統的に今までは、信者が大きく舌を出して受けていたのは自然と身についた信心の結果なのです。
主が世の終わりまで共にいて下さることに感謝しましょう!
祈りましょう。御聖体に祈りましょう。

三位一体の天主

2017-06-12 07:49:38 | カトリック
昨日は三位一体の神様の祝日をお祝いしました。
最近は三位一体と聞くと色々な所で使われていますが、『三位一体』とは本来、これは私たちの神様です。私たちカトリック信者は十字を切るとき必ず思い出すことの一つです。
世の中には色々な神様が存在します。しかし本当の唯一の真の神様は、『三位一体の主』なのです。旧約時代は仄めかされ隠されていましたが、救い主が来られて明らかにされたのです。これは真理です。真理である以上この事実を変えたりぼかしたりすることは許されません。
よく同じ神様を信じていますよね!という言葉を聞きますが、「神様」という言葉は確かに同じですが、三位一体の神様かどうかが重要なのです。三位一体の神様の全てを理解するのは不可能ですが、天の御父と御子イエズス、そして聖霊は上下無くまったく等しい関係であることを私たちは信じています。イエズス様の言葉は御父の言葉と同じですし、創造主とは、この三位一体の神様なのです。従って、私たちの主は唯一の『三位一体』なのです。
三位一体の神を心と体を尽くして礼拝致しましょう。

梅雨入り

2017-06-09 07:42:03 | 日記
関東もいよいよ梅雨入りをしました。今のところまとまった雨は無いですが、雨は営業マンと主婦を泣かせます。
しかし一方では雨は作物に欠かせないものです。
命の与え主である主に感謝したいと思います。そして御母に委ねて一日一日を乗り越えていきましょう。

イエズスの聖心

2017-06-02 08:16:24 | 祈り
6月はイエズスの聖心の月です。
祈りましょう!

主あわれみ給え。 ▲キリストあわれみ給え。
主あわれみ給え。
キリストわれらの祈りを聴き給え。 ▲キリストわれらの祈りを聴き容れ給え。


天主なる御父 ▲われらをあわれみ給え。
天主にして世のあがない主なる御子 ▲われらをあわれみ給え。
天主なる聖霊 ▲われらをあわれみ給え。
唯一の天主なる聖三位 ▲われらをあわれみ給え。
永遠の聖父(ちち)の御子なるイエズスの聖心(みこころ) ▲われらをあわれみ給え。
聖霊によりて童貞母(どうていぼ)の御胎内に
造られたるイエズスの聖心 ▲われらをあわれみ給え。
天主の御言葉と合体せるイエズスの聖心 ▲われらをあわれみ給え。
限りなき威光あるイエズスの聖心 ▲われらをあわれみ給え。
天主の聖堂なるイエズスの聖心 ▲われらをあわれみ給え。
いと高き御者(おんもの)の住居(すまい)なる
イエズスの聖心 ▲われらをあわれみ給え。
天主の家、天の門なるイエズスの聖心 ▲われらをあわれみ給え。
愛熱の燃ゆるかまどなるイエズスの聖心 ▲われらをあわれみ給え。
義と愛との宝蔵(ほうぞう)なるイエズスの聖心 ▲われらをあわれみ給え。
慈しみと愛とに充ち満てるイエズスの聖心 ▲われらをあわれみ給え。
よろずの徳のふちなるイエズスの聖心 ▲われらをあわれみ給え。
いとも賞めたたうべきイエズスの聖心 ▲われらをあわれみ給え。
すべての心の王にしてかつ中心なるイエズスの聖心 ▲われらをあわれみ給え。
えいちと知識とのすべての宝を含めるイエズスの聖心 ▲われらをあわれみ給え。
神性の充ち満てるイエズスの聖心 ▲われらをあわれみ給え。
御父の御旨(みむね)に適い給うイエズスの聖心 ▲われらをあわれみ給え。
われらの聖寵のあふれをこうむらせ給うイエズスの聖心 ▲われらをあわれみ給え。
永遠の丘の希望なるイエズスの聖心 ▲われらをあわれみ給え。
忍耐と慈悲とに富めるイエズスの聖心 ▲われらをあわれみ給え。
すべて依り頼む者に対して恵みゆたかなるイエズスの聖心 ▲われらをあわれみ給え。
命と聖徳との泉なるイエズスの聖心 ▲われらをあわれみ給え。
われらの罪のあがないなるイエズスの聖心 ▲われらをあわれみ給え。
辱しめに飽かされたるイエズスの聖心 ▲われらをあわれみ給え。
われらの罪のために砕かれたるイエズスの聖心 ▲われらをあわれみ給え。
死にいたるまで従順なりしイエズスの聖心 ▲われらをあわれみ給え。
やりにて貫かれたるイエズスの聖心 ▲われらをあわれみ給え。
すべての慰めの泉なるイエズスの聖心 ▲われらをあわれみ給え。
われらの命と復活なるイエズスの聖心 ▲われらをあわれみ給え。
われらの平安とわぼくなるイエズスの聖心 ▲われらをあわれみ給え。
罪人(つみびと)のいけにえなるイエズスの聖心 ▲われらをあわれみ給え。
御身に希望し奉る者の救いなるイエズスの聖心 ▲われらをあわれみ給え。
御身によりて死する者の希望なるイエズスの聖心 ▲われらをあわれみ給え。
諸聖人の楽しみなるイエズスの聖心 ▲われらをあわれみ給え。


世の罪を除き給う天主の小羊 ▲主われらを赦し給え。
世の罪を除き給う天主の小羊 ▲主われらの祈りを聴き容れ給え。
世の罪を除き給う天主の小羊 ▲われらをあわれみ給え。
心の柔和けんそんなるイエズス ▲われらの心を聖心にあやからしめ給え。


祈願 全能永遠にまします天主、いと慈しみ給う御子の聖心をみそなわし、
罪人のために主の献げ給う讃美と償いとを顧み給いて、
これになだめられ、御あわれみを求め奉る者に赦しを賜わらんことを。
聖霊と共にとこしえに生きかつしろしめし給う天主なる御子
イエズス・キリストの聖名(みな)によりて願い奉る。▲アーメン。