用語解説「現場猫案件」
現場労働者の「うっかり」ミスで甚大な障害が生じること。
近年最も大きな現場猫案件はレバノンのベイルート港爆発事故(2020年8月)。
レバノンのベイルート港での大規模な爆発の映像
— きみどり (@OrganDesigner) August 4, 2020
何が起きた?pic.twitter.com/PVCYzjKBXN
日本では、アパマンショップ爆発事故が有名。店長らが店舗内で大量の消臭スプレーを噴射し、ガスが充満した部屋で給湯器のスイッチを入れたため爆発が発生、という典型的現場猫案件であった。この結果、アパマンショップが「消臭抗菌代」と称して除菌スプレーを撒いて金を取るあこぎな商売を行っていたことが発覚。株価暴落。
札幌市豊平区の飲食店などが入る建物で16日夜に発生した爆発事故で、道警は17日午前、建造物等失火の疑いで現場検証を始めました。(こ)オリジナル版は→https://t.co/loaiC2oKzf pic.twitter.com/xspXjSs5Ez
— 毎日新聞映像グループ (@eizo_desk) December 17, 2018
最近では、ウクライナの戦場でロシア軍が時々自爆攻撃しており「現場猫案件」と揶揄されています。
Russian air defense system decides to strike itself.
— Visegrád 24 (@visegrad24) June 11, 2023
Good choice! pic.twitter.com/gyOGa9IAjO