『ありがち日記』

ダウントン・アビー

最近はドラマの話題もご無沙汰なのですが、時間があるときに一気見してます。
ダウントン・アビーは最初からNHKの放送で見てきましたが、先月シーズン6で最終回でした。

最初は貴族と使用人との生活が事細かに描かれていて興味深く、
なんちゃってメイドやなんちゃって執事がいる日本での認識は見事に覆されました。
そういう意味で、私にとってはとても勉強になったのですよね…
服装も素敵でしたし、小物に至るまでこだわりを感じたドラマでした。

また、人間模様も非常に入り組んでおりまして…
こちらの理解がちょっと難しかったですね。
シーズンごとに間が空いてしまうので、「あれ?この人誰だっけ?」ということもしばしば。
あと、マシューの衝撃があってから(シーズン4からかな)は、
見る気力すら失ってしまって、あまり身が入らない状態でした(^^;

シーズン6を迎えて。
最終シーズンと知ってたので、うまくみんなが幸せになればいいな~と思いつつ見ていました。
はい、みんな丸く?収まるべきところに収まったかなという。
メアリーもイーディスも結婚して、姉妹のモヤモヤしたものもうまく解消された模様。
ベイツとアンナ夫妻も、苦労してきたけど最後に赤ちゃんが生まれて幸せそう…良かった…

トーマス!ずっと応援したり憎んだり応援したりの繰り返しだったトーマス!!
新しいお宅の使用人になったんですが、仲間もいないし、思っていた待遇でもなく、
見ているこちらとしても「トーマスはもっとできる男なのにぃ!」とやきもき。
結果として、ダウントンの執事だったカーソンさんに代わって、執事としてまた戻ることができました。
もーう、やっぱりトーマスはダウントンにいるべき男なのよ~。

全シーズンを見終わって全体の印象としては、
ダウントン・アビーを取り巻く人々が、
新しい時代の流れの中で生き、暮らしていかなければならないという状況で、
自らの考え方や生き方をその流れに合わせて変えていかなければならなかったのが、
本当にリアルに描かれていたな~と思います。
一つのお屋敷の物語を通して、現代に向かう社会の変化を見ていた気がするのです。

途中は確かに挫折しそうになったけれど(笑)

楽しませていただいて、イギリスますます好きになりました。
貴族の生活も、楽しいことばかりじゃないのね(^^;
現実をちゃんと理解しました(笑)

まーでも長かったな~~~~


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