『ありがち日記』

「のぼうの城」

WOWOW視聴。私はそんなに観たいというほどでもなかったけど、
家族が観たかったようで、なぜか一緒に観てしまったのでした…(笑) 

公開されてけっこう話題にもなったし、野村萬斎さんは陰陽師の時から好きなんだけどね~!
狂言師として見せ方とか発声さすがだなって思うけど、滲み出ている色気なども魅力的で。
この「のぼう」ではどんな演技なのか、ちょい期待して観ることにしてみました。

普段はおちゃらけてみたり、「でくのぼう」が略されて「のぼう様」と百姓から呼ばれたり、
正直一つの城を守ることのできる人間には思えないんだけど(^_^;)、
時々見せる真剣な表情や、何も考えてなさそうで、実は考えているのでは?と思わせる仕草、
萬斎さんだからできたのかなぁ~って。
(原作の描かれ方はどうだったのだろう?できれば読んでみたいけど)

家臣の皆さまも、今回は敵として描かれる石田三成率いる秀吉勢も、
何気にビッグな俳優さんたちで、まったく予備知識なかったので、へぇ~って感じ。
その中で、なぜか、ぐっさんが時々三国志の張飛を連想させ、笑えてきたんですけど。
だってやたら力自慢の豪傑で、一人で何人もの敵兵を投げ飛ばすとかさww
これはパクリかと思うくらいに私の中では彼は張飛!

あれ、これってそんなお話だっけか…?

2万もの敵兵に対して、500の兵で対抗する、しかも勝利したのだから、すごいよね~。
史実には基づいているようだけど、少々出来過ぎだよね~。
でも、意表をついた策を用いて、百姓たちの士気を高めながらの勝利には、
人をまとめるには、決して武力や金だけじゃないものが必要なんだと気付かされる。
きっとそういうことなんだろう、この映画は。

ちょっと気になるのは、甲斐姫かな。
キャラ的にはあんな感じだろうけど、今一つそれっぽさが…う、あまり言いたくはないけど…
似合うような着物や髪型にしてあげたら良かったのになって^^;

久しぶりに家族と一緒に観た映画ってこともあり、娯楽作品としてはなかなかに面白かった。
萬斎さんはやっぱり素敵です 


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