『ありがち日記』

「うるわしき美人画の世界―木原文庫より―」

岩手県立美術館で開催している「うるわしき美人画の世界」展。
本日が最終日でしたので、ぎりぎり間に合って鑑賞してきました。
ずっと母と行こう!と言っていたのに、なんやかんやと忙しく今日になってしまいました。



埼玉県在住の木原眞人氏が所蔵する近代日本画コレクションである「木原文庫」。
岩手に縁の深い方でもあり、特別に未公開の絵画や文学資料、刀剣なども展示されていました。

木原氏のことは、この展示会が始まってから知りました。
県立美術館のサイトから引用させていただきますが、
“少年期より近世・近代の文学に親しみ、職を得た後に、この時代の文学者の書跡や資料を
収集し始めました。やがて日本画の線描の精妙さ、美しさに惹かれ、近代日本画、とりわけ
美人画を多く収集するようになり、それが「木原文庫」と称されるように”なったそうです。

多くのコレクションから今回は100点ほどが展示されているそうです。
個人のコレクションでこの数…凡人の私には想像もつきませんが、すごい数ですよね。
初めて拝見するような貴重な資料もあって、木原氏のコレクターとしての誇りやこだわり、
何よりも本当に好きなんだな~というのが伝わってくるような作品ばかりで、
観ている私たちもその幸せを分けていただいているような気持ちになりました。

美人画って一言で言っても、本当に表情やしぐさ、着物の柄や風景など、
さまざまなバリエーションがあって、どれもこれも味わいがありますね。
線の美しさには溜息が出ますよ。うん。
中には歌舞伎や浄瑠璃でお馴染みのタイトルが題材となったものもあり、
あぁ!あのシーンだ!とわかるものもあって親しみも覚えました。

最終日ともあって、多くの方がいらっしゃるのかな?と思っていましたが、
夕方にはだいぶ落ち着いた感じで静かに鑑賞できました。

帰りに、ちょっと寄り道して、竹芳さんへ。
昨日から期間限定で登場したという、かき氷「いちごみるく」が目的。



いちごシロップが、市販のものとは全然違って、ちゃんといちごの味!←当たり前
ジャムみたいな味だね、美味しいね、ってな感じでいただきました。
もちろんこちらも下には小豆と白玉が。
宇治金時や黒蜜きな粉などは600円ですが、こちらは650円です。
シロップが無くなり次第、終了とのことですので気になる方はお早めに…(*^^*)

今日も涼しい盛岡でしたが、明日からはまた30℃くらいに戻っちゃうようです。
朝晩は涼しいので過ごしやすいですけどね。
私は今月末の旅行に向けて体調を崩さないよう気を付けなければなりません。頑張ります!


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