神原恵弥シリーズの最新作を読みたかったため、ついにこのシリーズに手を付けてみました。
恵弥って、てっきり女性なのかと思っていたら、なんと男性でした。
ただし、言葉遣いは女性のようでして、それがすごく独特なキャラクターで印象的でした。
まずは、外部サイトさんのあらすじです。
アジアの西の果て、荒野に立つ直方体の白い建物。一度中に入ると、戻れない人間が数多くいるらしい。その「人間消失のルール」を解明すべくやってきた男たちは、何を知り得たのか?めくるめく幻想と恐怖に包まれる長編ミステリー。人間離れした記憶力を持ち、精悍な面差しで女言葉を繰り出す、魅惑のウイルスハンター・神原恵弥を生み出した、シリーズ第一作!
アジアの西の果ての白い建物=『豆腐』
その中に入った人は、全員ではないけど消えてしまうという言い伝えが昔から残っており、
なぜ消えるのか解明すべく集まった4人の男たち。
と言っても、主人公の満以外、3人は何かを隠している風です。
おそらく建物の謎とリンクしているだろうとは予想がつくのですが、それがわからず。
現実的な問題と、恩田さんらしい非現実的で幻想的な世界観とが交差し、
非常に独特な味わい深い作品となっているなぁという感じです。
欲を言えば、ちょ~っと物足りない結末ではあったのですが、
謎を解く過程はドキドキしましたね。それが読書の醍醐味ですから!
神原恵弥シリーズの第1作となっていますが、彼が主人公というわけではない?です。
彼自身はあくまで満からの目線で語られています。
何を考えているかわからないキャラとして登場しているのに存在感はすごい。
それにしても、豆腐。
そんな建物があったらこわいですわなー。
中に入ろうとは思わないんですけど、いざ目の前にしたら怖いもの見たさで入ってしまうんだろうか…
人が消えるとわかっていても…自分だったらどうするだろう。
なんか人間の心理にも触れていると思いました。
これから時間をかけてこのシリーズを読んでいきたいと思えました。楽しみです♪
アジアの西の果ての白い建物=『豆腐』
その中に入った人は、全員ではないけど消えてしまうという言い伝えが昔から残っており、
なぜ消えるのか解明すべく集まった4人の男たち。
と言っても、主人公の満以外、3人は何かを隠している風です。
おそらく建物の謎とリンクしているだろうとは予想がつくのですが、それがわからず。
現実的な問題と、恩田さんらしい非現実的で幻想的な世界観とが交差し、
非常に独特な味わい深い作品となっているなぁという感じです。
欲を言えば、ちょ~っと物足りない結末ではあったのですが、
謎を解く過程はドキドキしましたね。それが読書の醍醐味ですから!
神原恵弥シリーズの第1作となっていますが、彼が主人公というわけではない?です。
彼自身はあくまで満からの目線で語られています。
何を考えているかわからないキャラとして登場しているのに存在感はすごい。
それにしても、豆腐。
そんな建物があったらこわいですわなー。
中に入ろうとは思わないんですけど、いざ目の前にしたら怖いもの見たさで入ってしまうんだろうか…
人が消えるとわかっていても…自分だったらどうするだろう。
なんか人間の心理にも触れていると思いました。
これから時間をかけてこのシリーズを読んでいきたいと思えました。楽しみです♪