『ありがち日記』

「オースティンランド」

まず、これを観る前に、BBCの「説きふせられて(説得)」とITVの「ノーサンガー・アベイ」を鑑賞。

「説得」の方は、知らない俳優さんばかりだったけど、割と大人なストーリーで胸にグッと来たわ…
その上、小説では想像するしかない風景もリアルに感じられて、意外にも他のドラマよりも評価高めです。
印象としては地味目なんだけど、好きな作品だな~と思いながら小説も読んでたかな、確かに。
あの海辺はさすがに波高すぎじゃね?って思ったけど、あんな服がびしょびしょになるようなところに行くの?
あそこだけは、謎のままです。
「ノーサンガー・アベイ」はけっこう最近の作品だけあって、ちらほら知っている俳優さんも!
例えば、キャリー・マリガンとか、JJ・フィールドとか…
…そ、真の目的はJJ・フィールドなんすけどね~えへへ。
JJ・フィールドはヘンリー・ティルニー役。言わずもがな、良い役どころで素敵なのでおススメ
コスプレ系もなかなかイケてるよね。似合うもの。


の流れで本題の「オースティンランド」。
こちらもJJ・フィールド出ております!!
なんと、日本では未公開作品で、なんともったいない!と憤慨しておりますですわよ!!モタイナイヨー
現代のお話だけど、ジェーン・オースティンにどっぷりはまる30代女子が、
実際にオースティンの世界観がそのままテーマパークとなったところへツアーで訪れるお話。
ちょっとね、30代になっても「高慢と偏見」のMr.ダーシー等身大パネルとか持ってると、さすがにイタい…
でも、その夢見る気持ちは分からんでもない。いや、むしろよーく分かるのだけど。

で、その訪れたテーマパークで用意されている、男性キャラたち。
彼らは役者で、雇われ者で、いわば、ツアー参加者ともお互いキャラになり切って楽しむテーマパークなんだな。
割り切って楽しめるなら、私もこのツアー行ってみたいものだわ…と思う(笑)
家、衣装、家具だけではなくって、生活や振る舞いもその当時のようにしなければならなくって本格的。

そこにダーシーっぽい紳士がいるんだけど、これがJJ・フィールドのヘンリーなのよ。
そう!ヘンリーなのよ。もうこれノーサンガー・アベイを意識したのかしてないのか、してて欲しいけど!
なり切って恋愛ごっこをしているはずが、実際に恋に落ちて、さて、誰と結ばれるのかな~?と
やきもきする展開は、実のところ、オースティンの小説のよう。
見かけは良い男に見えても、中身が残念だったり、一見気難しそうでも、実は良い人だったり…

何となく最終的にはあの人とくっつくんだろーなーとは分かるんだけど、
それまでの紆余曲折が意外と面白かったな。
テーマパークとしちゃっているから、変なことが起きてもまあ許せるし。

これを日本で公開していたら、間違いなくもっとJJ・フィールドのファンが登場したと思うんだー。
そういう意味で、もったいない。
(でも、映画館に行ってまで観る作品じゃないと言えばそうかもしれない…)
JJ・フィールド可愛いんよ…マジで…


これからは、JJ・フィールドの追っかけにもなります。
ベネさんとも共演してたし、気にはなってたけど、本格的に他作品も観ちゃうんだから。 


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