日本未公開の作品。WOWOWで放送されたので鑑賞。
レア・セドゥが田舎のお屋敷で小間使いとして働く姿を観られますよ♪
あらすじをWOWOWさんのサイトから引用。
数々の雇い主のもとで働いてきたメイドのセレスティーヌは新たに、フランスの地方にある、ランレール夫妻の屋敷で住み込みで働き始める。だが好色なランレールはセレスティーヌにセクハラを繰り返し、夫人も彼女を見下してこき使う。次第にストレスをためるセレスティーヌ。そんな彼女には使用人の同僚が2人いたが、年上の女性ともうひとりは謎めいた男ジョゼフ。セレスティーヌに無愛想なジョゼフだったが実は意外な一面が……。
文豪O・ミルボーの名作「小間使の日記」が原作のようですが、
残念ながら原作の方は未読なので、単に映画作品としての感想。
セレスティーヌは日々メイドとして働きつつも、
現状から脱出したいと願っていて日々悶々としている。
めっちゃ不機嫌そうな顔で、小言をぶつぶつ言いながら働く。
これまでも男性から好色な目で見られたり娼婦に誘われたりと、
どこか妖艶な雰囲気もまとっている。
こんなに似合う女優さんはレアくらいしか思いつかないってくらいピッタリ。
たぶん、この映画はそんなレアを堪能するためにあるのでは???
レア・セドゥが好きな人にはぜひ観ていただきたい作品。
もちろん、現状に満足できないというその当時の女性の生き方に目を向けると、
身分や性別などで、今よりも窮屈な世界の中で暮らしていた彼女たちの気持ちにも、
同じ女性として考えさせられることも。
私にとって、魅力的と思える男性が出てこなかったのは残念かな(^_^;)
でも使用人のジョゼフ、新しい世界に引っ張ってくれる人だと思えば魅力的に見えたのかな…
あのラスト後でどうなっていくのか気になります。
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