『ありがち日記』

「クリーピー」

予告を散々観たせいで、気になってしまい鑑賞。
いやー、怖かったよ。

予告で、あの人お父さんじゃありません…!って言ってるからネタバレじゃんと思わせてるけど、
この映画の本当の怖さはそこではないということに気付くとゾワッとする。

香川照之さん扮する謎の隣人は怪しさ満点で明らかにサイコパスなんだけど、
それを追う一見まともな西島秀俊さん、この人が一番ヤバいと思うよ。
最初はちょっとした違和感くらいだったけど、決定打は笑顔かな。
笑顔が何回かあるけど、自分でも意識してないであろうところがね…

東出くん、彼はまともな人だったかもしれないけど、驚きの展開で可哀想でしたね、はい…。
竹内結子さん、少しずつおかしくなっていき、最後の慟哭は一体どんな気持ちだったのだろう。

難解だけど、こういう邦画は珍しい。
隣の人、気になっちゃいますね(笑)

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