『ありがち日記』

現実逃避の旅~また東京かよ編①~

職場の人が「ゴッホ展」や「モネとジヴェルニーの画家たち」を観てきた話を聞き、
「そんじゃ行ってくっか~」と、また急に思い立って東京へ。

東京駅に降り立つと、盛岡との気温の違いに驚く。
暑い!!暑いのに東京の人は盛岡の人と同じ格好をして颯爽と歩いている。
「すげ~」とビビりながらも、お上りさんは一緒に颯爽(っぽく)歩く。
メトロを乗り継いで、最初に行ったのは・・・



国立新美術館。
外観はガラス張りの美しい(?)曲線美。
中に入ってもゆったりとしたスペースで飲食もできる雰囲気。
しかし、ゴッホ展はというと・・・、入場口に行列が!
20日までということで皆さん一気に来ちゃったんでしょうかね~。
もう人、人、人!人の頭しか見えない。
でもそれは一人で行っている強みというか、強引にムリムリと人ごみに入って行き、
ドンと構えて鑑賞することができた。
さすがに疲れたけれども。
ゴッホは日本でやたら人気だと聞いたことがあるけど、確かにそうかも。

ミレーにも親しんでいて、モチーフとか構図とかを取り入れてたということ。
(たまたま新幹線で恩田陸の『ライオンハート』を読んでいたので、偶然にもミレーつながり)
強いタッチとか強烈で大胆な色彩・構図、ゴッホと言えば!の形になるまで
色んなものを取り入れてきたんだな~という流れも分かる展示だった。

六本木から、お次は渋谷へ。

渋谷のハチ公を見ながら、目指すは「Bunkamura」。
「モネとジヴェルニーの画家たち」。
こちらはまだ始まったばかりで空いていて見やすい!

モネだけではなく、ジヴェルニーに集まってきたアメリカなどの画家の作品を展示。
2、3年来てみたり、毎年ちょっとずつ来てみたり、永住したり・・・と人さまざまだけど、
それほどまでに良い場所だったのかね~ジヴェルニー。
モネとの交流も一つ目的だけど、何か田舎風の風景というか魅力的な場所なんだろう。
岩手も十分、良い田舎だと思うぞ!
雪景色とか、ばっちり描けるんじゃないの?寒いけどね。
ゴッホとはまた違う、印象派の作品をたくさん鑑賞し、柔らかい気持ちに。

そうこうしているうちに、お昼もとうに過ぎてしまっている。
ちょっと休憩したら、今回の一番の目的だったかもしれない、あの場所へ行くのだ!!

~つづく~


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