『ありがち日記』

湊かなえ『ブロードキャスト』

今日も暑いです、、、これが残暑(いまさら何を)
でも朝晩の涼しさと、風はどことなく秋🍂🌰秋の花粉症の私は、くしゃみと目の痒みが…😭耳鼻科に行くタイミングを見計らっております。

さて、久しぶりに読んだ湊かなえさんの本。
イヤミスの女王なんて呼ばれて、ミステリーの作家さんのイメージでしたが、なんとなんと!これまでの雰囲気とは全然異なる青春小説でした!


ストーリー:
中学時代、駅伝で全国大会を目指していた圭祐は、あと少しのところで出場を逃した。高校入学後、とある理由によって競技人生を断念した圭祐は、放送部に入部。新たな居場所で再び全国を目指すことになる。 
(KADOKAWA:ブロードキャスト

めちゃくちゃ清々しい気持ちで読み終わったんですけどー。イヤミスの女王というイメージに囚われ過ぎていたね、反省っす。

目の前のことに全力で取り組む高校生たち、
挫折を味わいながらも"次"を目指してきた大人たち、
みんなの思いが一つに繋がったラストに胸が熱くなりました。

私は中学からずっと文化系の部活だったけど、放送部がいったいどんなことをしているのか知らなかったなぁ…ラジオドラマ、ラジオドキュメント、テレビドラマ、テレビドキュメント、アナウンス、朗読、、、いろんな部門で大会が開かれていることも。

こんな一生懸命になれる青春時代✨羨ましい!私も当時はキラキラしていたかな?笑

湊さんの新境地、ミステリーも良いですがこちらも面白かったです。
これからの作品ももっと読んでみなければ🤭

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