『ありがち日記』

黒澤はゆま『戦国ラン 手柄は足にあり』

歴史小説家の黒澤はゆまさんによる、『戦国、まずい飯!』に続く、やってみようシリーズ?らしいです(笑)


ストーリー
合戦の舞台を、歴史小説家がひた走る!
「手柄は足にあり」という上杉謙信の言葉の通り、戦国時代の人々はとにかく歩き、そして走ることで戦いの中を生き抜いた。戦国武将たちが駆け抜けた戦いの道を、歴史小説家が実際に走り、武将達の苦難を追体験する。彼らは何を思い、そして願いながら、戦場をひた走ったのか?
合戦の現場を足で辿ることで、文献史料を読むだけでは分からない、武将と戦いの実像が見えてくる⁉ 

日本史は本当に苦手…戦国武将の有名な方ならわかるけど、もうみんな親子や兄弟で同じような名前じゃん?(日本史に限らないか…)そんな私だけど、何とか読み切ったという感じ。

それにしても史料を読んで、当時の武将たちが合戦や行軍で辿ったであろうルートを実際に走ってみよう!ってなるのがすごい。まずそこから私には全然浮かばないもんな😅しかも、書いてあることが本当かどうか、そこも100%確実とは言えないから、いろんな資料をとにかく分析&推測してルートを決めている。熱意…!

戦国時代と現代とじゃ、地理的にもだいぶ変わっているよね。川の形一つ取ったって。今みたいに道路があちこちに走っているわけでもないし。

全体の中で著者が走っている描写自体は少ないんだけど、武将たちがそのルートを取るに至った理由を、いろんな要素をもとに探り当てることに楽しみというか面白味があるのかな…という気がしなくもない…。

私がこの本を読んで最終的に分かったこと。
戦国の人は長距離をとにかく急いで走らなければならなかったのだから、足がきっととっても丈夫だったんだろう!ってこと。(本当?)

黒澤さんの歴史小説作品も読みたいな~!お待ちしております~🥺
(『劉邦の宦官』は衝撃を受けた作品の一つ)

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