昨年の6月頃から見始めたGoT、時々休みを入れつつやっとのことで最終章まで見終わったので、さらっと感想を述べたいなと。本当にさらっとね(笑)
ワーナー・ブラザーズさんのサイトにも書かれているんですが、架空の大陸ウェスタロスを舞台に、鉄の玉座をめぐる陰謀と策略が渦巻く権力争い、綿密に練られた美しい世界観、敵味方の運命が交錯する人間模様など、見どころたくさんで楽しませていただいた本作。前半は誰だこれ?っていうくらい○○家の関係やら、地名やらがわからなくて苦労もしたけど、何とかなるもんだね。残虐なシーンも多いけど、耐性があればなんとかなった。最後の章は話数が少なくなっちゃって、終わっちゃうの辛かったよ。
キャラクターについて。最終章に向けて、登場人物の中から死んでいく者も出てきて悲しい思いもしたし、およそ8年?かかる中で大事なものを失いながらも成長を見せる人、すんごい能力を身に付けた人物がいたり、最初から最後までムカつく人物に腹立てまくったり、飽きることが無かったなー。
一番好きなキャラを挙げるとしたら誰だろう?最後まで生き残った中では、ティリオン、サンサあたりが好きかも。デナーリスもキャラ的に面白かったんだけど、最後の最後で闇落ちしちゃってなるべくしてなる最期だったもんね。ジョン・スノウは最初こそ格好良いんだけど、人気はあっても人の上に立つタイプの人間じゃないことが次第に明らかになり、なかなか残念キャラとしての位置づけとなっちゃったしな。イケメンだけにもったいないわー。
終わり方(っていうか最終章?)には不満もあるようなんだけど、私はまあこれでいいんじゃないかなって。これだけの練られまくったストーリーや背景を考えれば、あっさりしすぎだったり、雑に感じる方々もいるんだろうとは思う。スタバのカップが映りこんでいたという話にはウケたよね(笑)世界観を壊しかねないミスなんだけど、それもひっくるめて、愛すべき作品ととらえたいな。万人が納得するものなんてこの世に存在しないんだから別にいいじゃんって。
個人的にはもうこれ以上は望まないです。あー、でもスピンオフなら見てみたいかな。最終話を見る限り、スターク家の面々がそれぞれ己の道を究めていくことになるんだろうけれど、ここまで見届けてきた私は彼らの活躍を祈らずにはいられないっていうところだけは言っておくね(笑)
やっぱり長いシリーズ物は疲れるので、また台ドラに戻ろうかな~😅