今年度のアカデミー賞では注目されている本作品。
やっと日本で公開となり、巷ではプレミアムフライデーの昨日夜に観てきました♪
ミュージカルは好きなので、それだけで期待してましたが、
期待を裏切らない見どころありの映画でした!
まずはあらすじから。
何度もオーディションに落ちてすっかりへこんでいた女優志望の卵ミア(エマ・ストーン)は、ピアノの音色に導かれるようにジャズバーに入る。そこでピアニストのセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と出会うが、そのいきさつは最悪なものだった。ある日、ミアはプールサイドで不機嫌そうに1980年代のポップスを演奏をするセバスチャンと再会し……。
エマ・ストーンの歌って踊るイメージが全くなかったのですが、
うまいですねー!さすが女優さんだなーと思いました。
昔は歌って踊れるのが当たり前、というようなことをうちの母や父は言うんですが、
そういう懐かしさとかも感じさせつつ、新たな一面を見せてくれていました。
そういう意味では、ライアン・ゴズリングもすごい。
ジャズピアニストなのですが、ピアノを弾くシーンは本人の手元なんですよね…(*_*)まさか…
そう、吹替なしで本人がちゃんと練習して弾いていたようですね~。
二人のこの映画に対する並々ならぬ熱意や情熱を感じます。
あ、監督もかな。
「セッション」では息苦しくなるくらいで疲れたのですが、
こちらはJ・K・シモンズ出てる共通点はあるものの(笑)、そんな風にはなりません。
同じ曲でもシーンごとにアレンジを変えて流していたりと、
センスの良さも感じました。
エマ・ストーンは顔のアップも多かったのですが、表情で見せる演技も光っていました。
大きな目に涙がたまると、つい私も…(:_;)
ラストは、私、好きでした。
あぁ、いいなぁ~ってしばらく余韻に浸れました。
今年もオスカー休暇を取っている私ですが、
ますます楽しみが増えました。
やっぱり作品を見た後にオスカー予想をしたいものですよね。。