『ありがち日記』

「若葉のころ」

2015年の台湾映画で、主演にルゥルゥ・チェン。
彼女は台湾版の「美男ですね」に出ていた時に、
色白で可愛らしい雰囲気だったので、注目していた女優さんです。
ルゥルゥちゃんが、現代の女子高生と、その母親が同じ高校生だった頃との
一人二役を演じ、ピュアな純愛青春映画となっていました。

まずは、シネマトゥデイさんのあらすじ。
母、祖母と暮らしている17歳の女子高生バイ(ルゥルゥ・チェン)は学園での生活を楽しんでいたものの、親友と男友達との関係について思い悩んでいた。そんなある日、母ワン(アリッサ・チア)が交通事故によって意識不明の重体に陥ってしまう。深い悲しみの中、偶然母のパソコンから初恋相手リン(リッチー・レン)に宛てた未送信メールを見付けたバイは、自分と同じ17歳だったころの母の青春に思いをはせ……。

ビー・ジーズの名曲「若葉のころ」をモチーフに作られた映画とのこと。
「若葉のころ」って、日本でもドラマ?なかったっけ?
泣きながら見てた記憶…(でもほとんど覚えてない…)

台湾の1980年代の時代背景も理解していたらもっと良かったかもしれない。
そのあたりはさらっと描かれているので、いまいち消化不良。
でもそれは映画のせいというより自分自身も理解不足。
やっぱりその時代ごとに気持ちの表現の仕方が違ったりして、
それを演じたルゥルゥちゃん頑張ったなーと思って。

お母さんの初恋相手の方が、ずいぶん雰囲気変わったなっていうのが私の印象(^^;)
まあそんなもんか。。すみません、どーでもいいこと気になってしまって。
それにしても、交通事故で意識不明になった母の代わりに、
その初恋相手(もうオッサンやん)とコンタクトを取ろうと思うのがすごい。
行動力に驚いたけど、その時のバイもやはり悩みを抱える17歳。
そう考えながら見ていくと、なんか気持ちもわかるような気がして、
さらに素敵な音楽や美しい風景などもあいまって、意外に感動してしまったり。

そう、風景はすごくきれいに撮られていますよ!
台湾の映画って、派手な演出はなくともいい作品が多いですよねー。

DVDで鑑賞でしたが、
ちょうど春になるので、今からぴったりな映画かな?と思います。 


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