何も考えずに浸る系の映画でした。テレンス・マリック監督作品。

ストーリー:
音楽の街として知られるアメリカ・テキサス州のオースティン。フリーターのフェイ(ルーニー・マーラ)は有名プロデューサーのクック(マイケル・ファスベンダー)と内密に交際しているが、そんな彼女に売れないソングライターのBV(ライアン・ゴズリング)は恋心を抱いていた。その一方で、ゲームのように恋愛を楽しむクックは夢を諦めたウェイトレスのロンダ(ナタリー・ポートマン)を口説く。それぞれに幸せを求め、誘惑と裏切りに満ちた世界を生きる4人の人生が重なり合う。
2017年の作品。ルーニー・マーラやナタリー・ポートマン、マイケル・ファスベンダー、ライアン・ゴズリングと、好きな俳優さんたちがメインキャストとなると、苦手な監督でも(え?w)観たくなりまして…。しかも金曜夜のレイトショーなると寝てしまうかもしれない危険もあるのですが、誘惑に負けて行ってきてしまいました。
…あれ?結構良いんじゃない???
まあ何というかはっきりとしたストーリーがあるわけではないんですが、映像美やカメラワークなどの効果なのか、作品への没入感がすごい。自分も作品の中に入ってしまったかのような。何を言おうとしているのかなんて小難しいことは考えず、ただその世界に浸っておけばOKっていうような映画でした。
賛否両論ありそうだし、感情移入できるとは言い難いけれど、私は気分転換としてはアリだなっていう気がします。自分でも意外。
うん、でももう少しはっきりした映画も観たいな😅
この日は007の最新作公開がまたまた延期されて10月?になったという知らせが。何度目だ、、、もうその度にガッカリするんで、とりあえずコロナ落ち着いたらとかにしてくださいよ~。他にもありそう。覚悟しておいたほうが良いかもですね…。