ラブバ日々ワンぶろぐ♪

■ドッグセラピスト&ペット看護士の居る■
ワンコの宿ペンションラブバードのブログです(^▽^)/

認知症

2014-05-22 23:35:33 | ワンコと遊ぶ
今日は とのパパ の病院の日でした

貧血もよくなり脱水症状もよくなりました
毎週の皮下点滴も今回は無し
1ヶ月に1度の皮下点滴を薦められました
老犬には定期的に水分補給というのでしょうか
脱水状態になりがちな老犬に皮下点滴をするといいようです

とのパパ 今年で17歳
人間だと・・・今現在では82歳です
17歳で84歳です(小型犬)


今日、病院でフィラリアの血液検査・体を調べる血液検査
混合ワクチン・傷口の消毒をしてもらいました

夕飯も元気よくパクパク食べてくれました^^

そして10時過ぎ
ラブパパが とのパパ を抱っこしてママの部屋に来ました

「どうしたの?」
「とのが・・・目が見えていないみたい><;」
「どうして?」
「いろんな所にぶつかって狭いところに入って動けないんだよ」

もうね・・・16歳なんだもん
認知症になっても不思議じゃない
前々から認知症の症状が少しずつ出てきているのは
感じていたので少しは覚悟をしていました が
ラブパパはショックのようです

今まで家族を守ってみんなのパパで頑張ってくれたんだもん
長生きして 「はな」や「わか」の面倒をしっかり見てくれたんだもん
認知症になるまで私たちを癒してくれたし
とのパパが要れば大丈夫!って安心感も与えてくれていたんだもん
認知症で私たち家族を忘れても
いろんな事が理解できなくても
今までできた事も忘れてしまっても
これからも とのパパ の目をしっかり見て
何が言いたいのか 何がしたいのか 何が不安なのか
ずっと問いかけて理解する努力をしていくからね

それは、初めて我が家にきた時の とのパパ と同じ事
私たちが何を言ってるのか 何をしてるのか 何をすればいいのか
いつも私たちの顔を見て目を見て理解しようとしていてくれた
今度は私たちが一生懸命に理解しなきゃね^^


認知症の代表的な症状

1、飼主さんがペットの名前を呼んでも反応しない
2、1日中寝ていることが多く、夜はそれほど眠らない。そして夜中に意味もなく鳴く、
3、よく寝て、よく食べるが下痢もせずやせてくる
4、狭く暗いところに入りたがり、出られない(バックできない)
5、あてもなくトボトボと歩き続ける。時に円を描くように歩く
6、尿失禁など不適切な排泄をするようになる
7、頻繁に震える
8、知っているはずのコマンドを無視するようになる
9、活動性が低下する
10、家族や親しい人を見分けられなくなる


とのパパは夜中に鳴く事はまだありません
でもそれ以外の全てが当てはまる事になったのが今夜でした

重くて暗いイメージは持ちません^^
ただただ とのパパ に感謝の気持ちで一緒に生活をしていきたいと思っています

この先、お泊りのお客さまに夜鳴きでご迷惑おかけするかも知れません
夜鳴きの対処方法も心得ているつもりですが
まだ症状が出ていないのでその対処法方が役立つのかも分かりません
それでもできる限りの努力をしますのでご理解くださいますよう
よろしくお願い致します ぺこ <(_ _)>


『スピードを落として、ちゃんと目を見て話しかけてほしい。
表情を見て何を言おうとしているか考えてください。
そして、その人の要望に沿って環境を変えていってください。
痴呆のためにすべてが失われても、愛は最後まで感じることができます。』
(クリスティーン・ブライデン)


サイト「高齢犬の認知症」を読んでいたら↑この言葉が載っていました


認知症は大変だけど 抱きしめられる天使 だと私は思います
とのパパが辛くて鳴いたなら一緒に泣いてあげようと思います
そして直ぐに笑顔になれるようにしてあげようと思います

ペットブログランキング

ペットブログランキング