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雪道でのタイヤ性能比較。。。

2018-01-24 02:00:05 | 
ヒロです。

JAFが「走れても止まれない、雪道のノーマルタイヤ」という動画を作成したので紹介しましょう(ソース:autoblog)

「JAF公式サイト」(←クリック!)



使用したタイヤはこちら。



「ノーマルタイヤ」「スタッドレスタイヤ」「オールシーズンタイヤ」「チェーン」「オートソック」「スプレーチェーン」

6種類のタイヤを使って、時速40kmで走行時の制動距離の比較。

※テストコースは、雪が踏み固められた状態の圧接路と、氷結した路面(アイスバーン)の氷盤路の2タイプの路面となっています。



まずは、圧雪路での制動距離の比較。

ノーマルタイヤでの制動距離は29.9m、最短距離は17.3mで停止できたスタッドレスタイヤ。

また、タイヤチェーンを装着していても、かなりの制動距離が必要となるので注意が必要。



氷盤路(アイスバーン)の場合は、さらに制動距離が伸びる。

ノーマルタイヤでの制動距離は105.4m、最短距離で停止できたのはノーマルタイヤ+チェーンで59m。

スタッドレスタイヤの制動距離78.5mと比較してもチェーンの方が氷盤路での制動距離が短い。

今回試験で使われたチェーンには、スパイクピンが装着されていたので制動距離が短い結果となったが、チェーンの種類によって変わるでしょう。

圧雪路と比較すると氷盤路のほうが制動距離が大幅に伸びるので注意が必要。

ノーマルチェーン+スプレーチェーンの場合、ノーマルタイヤ以上に制動距離が伸びてしまっているので、氷結時は使わない方が良さそうです。



今回のテストを比較すると、ノーマルタイヤの圧雪路、氷盤路の制動性能が非常に低いことが分かる。

また、圧雪路はスタッドレスタイヤ、氷盤路はノーマルタイヤ+チェーンが一番性能が高いという結果となっています。

ノーマルタイヤのドライバーは、圧雪路、氷盤路での運転を控え、スタッドレスタイヤのドライバーも氷盤路ではより慎重に運転することが必要です。

また、氷盤路の急坂ではスタッドレスタイヤでは止まれない場合もあるので、スパイクが装着されたチェーンを装着することをお勧めします。

※タイヤ、チェーンの種類や駆動方式などで制動性能は大きく異なります。

走れても止まれない、雪道のノーマルタイヤ【JAFユーザーテスト】


雪道ではなるべく車を使わないようにしましょう。

使う場合は雪用タイヤで慎重に安全運転を心がけてください。

それでは、またー。。。


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