経済力に合わせていろいろとオーディオに投資してきた。
でも、最終的に一番心地よいのは新品で6万円ほどだったこのサンスイのアンプ、AU-α607。
36年を経ていまだ現役。
というか何度もサブに降格しながら、結局はメインに返り咲き。
スピーカーは比較的新しいB&WのCM1S2。
6畳の書斎において、もはや非の打ちどころなし。
上まで伸びる繊細な高音に、分厚い低音。
それでいて押し付けがましくない。
オンキョーやソニーやヤマハのようなキンキン、ズンズン、スカスカする不快感が皆無。
聴く音源も、結局は原点回帰でビートルズ。
UKポップロックの原点全てが詰め込まれている。
そして、プリンス。
ファンク、エレクトロ、ポップ、ロックなどあらゆる要素が見事にひとつの作品の中に溶け込んでいる。
色褪せない。
人は遠回りをして色々と旅をして、結局は原点に戻るのだということを実感。
釣りで言えば、鮒にはじまり鮒に終わる、を痛感する今日この頃。