最初に誤解を受けないように言っておきます。
Apple musicの音が悪いと、文字通りのことを訴えたいわけではありません。
普段聴いているカーオーディオ、iPhoneでの通勤使用ではなんの不満もありません!
BOSE 101MMにつないでスピーカーで鳴らしても、内臓のイコライザで調整すれば大満足の音質です。
普段使いにおいて、音が悪いと感じることはありません。
むしろ、愛用イヤホンのairpods 3の方に不満あります。
これは、音質最悪と断言できるレベルの製品だから。
で、「Apple musicの音が悪い問題」とは、ちゃんとオーディオで再生して向き合った時限定のお話です。
特に、CDやレコードと比較試聴したときに痛烈に感じるわけです。
まあ、一般的には特殊なリスニング環境でしょう。
最近はハイレゾ配信も増えて、最悪でもCD品質のデータがストリーミングされてくるわけです。
が、明らかにCD以下の音が鳴る。
具体的には、低音がボワボワと濁り、高音域(12khz以上)のヌケがないのです。
これ、内蔵イコライザでどう調整しても改善しません。
おそらく、Mac用のソフト(アプリ)に問題があります。
ちなみに、ヘッドフォン出力端子からではなく、USBでRoland rubix22を通して192,000hzで再生しています。
ようは、Appleに対する期待値が高いので、どうしても「音が悪い」という評価になってしまうのです。
同じように感じている人も多いのではないでしょうか?
Macbook/Mac miniデフォルトの音楽ソフト(アプリ)と何を比較しているかと言えば、有料アプリの「Audirvana」と「Fidelia」です。
一般的には「Audirvana」の方が音が良いと人気ですが、私は苦手。確かに中高音域の分解力は驚異的なのですが、私にはキンキン響いてくるからです。それに、キレがあって量感ある低音再生が苦手で、全体に軽いサウンドになります。
というわけでハイレゾ再生には「Fidelia」を使っているのですが、これと比較しちゃうとMacbook/Mac miniデフォルトの音楽アプリは、ボヤボヤに霞がかかった音に聴こえてしまいます。(若干大袈裟)
というわけで、長い間Appleの音楽アプリの高音質化を望んでいるわけですが、一向に改善される気配がありません。
いくらデータをロスレスにしても、高音質再生はできないというのがストレスです。
なんとかしてくれないかなぁ、という高望み記事でした。