ここ10年以上、冬場はオイルヒーターをメインに使っている。
すぐに暖まって快適なのは、間違いなく石油ストーブ(ヒーター)かガス・ストーブ(ヒーター)。
間違いない。
東北・日本海側・北海道・山間部などの寒冷地では、ほかの選択肢はないかもしれない。
しかし、ここは東京。
そもそも、昔の家のようには、ガス栓が部屋に装備されていない。
おそらく安全対策でそうなっちゃったんでしょうね。
風呂と流しにしかガスが来ていない。
で、石油はいちいち購入するのが面倒。
札幌のように自動的に石油が補填されるシステムあればいいけれど、東京ではそんなもんはない。(あるかもだけど稀)。
そもそも、一酸化炭素中毒や火災も怖い。
となれば、電気に頼るしかない。
でも、エアコンもセラミックヒーターも音がやかましい上に部屋が乾燥しまくる。
まあ、一言で表現するなら、不快な暖房システムなのだ。
で、デロンギのオイルヒーターに落ち着いた。
オイルヒーターはデロンギ以外のメーカーからも販売されているが、デロンギ以外はオイルヒーターじゃないってな思い込みがある。
オイルヒーターときたら、まぁデメリットだらけ。
まず、電気代が異様に高額だ。感覚としてはエアコンの2倍くらいかな。
さらに、室温が10度を下回った場合には、20度以上まで待ち上げるのに2〜3時間は要する。
ようは、暖めるのに時間がかかりすぎる。
それでもオイルヒーターを愛用するのは、ストーブのように部屋の空気全体を暖めるやさしさがあるとともに、一酸化炭素中毒や火災の危険性が低いから。
火事が起きても一酸化中毒になっても、電気代の比じゃない心身のダメージ受けることになる。
幸い、東京の冬はオイルヒーターでなんとかしのげるのだ。
同僚と話していて、オイルヒーターをメインに使っている人がほぼいなかったので、記事にしてみました。