まずは、大東京綜合卸売センターへ。
目的は、中華そば「たま河」さんの「冷や煮干しラーメン」。
サッパリしているのにしっかりと深い味わいがあるという、極上の冷やし麺。
しっかりと冷えていて、真夏の陽気にぴったりな組み合わせ。
今シーズン初めてオーダーした。
涼しくなってきたら消えてしまう季節限定メニューなので、最後のチャンス!になるかもしれないから…
普段は人で賑わう市場も、休市日の本日はこの雰囲気。
昭和感が、たまらない!
癒される…
AIがどうの騒がれる令和の時代にあって、この空気感は貴重。
営業日にはここでお酒やつまみを買って帰るのが楽しみ。
そして、すぐ近くの府中市郷土の森博物館へ。
ずっと工事中で入園できず、再オープン後に行ってみたら休園日だったり、久々の来訪。
博物館の展示が、完全にリニューアルされていた。
縄文時代から現代までの府中の推移を出土品やジオラマで再現しているのだけれど、
これが素晴らしくいい!
何時間でもいられそうな充実ぶり。
郷土の歴史をこんなにもわかりやすくしかも豪華に魅せる施設、体験したことがない。
しかも、入園料の300円だけで楽しめる内容としては、充実しすぎ!
ジオラマは、都合3つくらいあったけど、どれも巨大な上に詳細まで作り込まれていて感動。
歩を進めると、どんどん時代が新しくなっていく。
あまりに充実した展示すぎて、どこをどういう順で見ていっていいのかわからない。
どこかの時代に絞ってじっくり鑑賞し、また別の日に別の時代に狙いを定めるってのが正解か?
なんでもかんでもCGの時代だけど、実際に立体造形をリアルに体験できるミニュチュアの魅力を再認識!
時代が近づくほどに、なんとなく懐かしささえ感じる展示が増えてくる。
最高じゃないか、府中!
住んだことはないけれど、憧れてしまう街だ。
屋外の公園部分の家屋は、特に変化に気づかなかっった。
しかし、新たに飲食店になっている建物があったりと、
新鮮な気分でお散歩できた。
何気に、古民家もいくつか点在している。
現代日本人、古民家好きだよなぁ。
園内を走る流れは以前と変わらないようでいて、鬱蒼とした木々の葉が整理されてより美しくなったような気がする。
あくまで、気がする。
萩の隧道、緑に囲まれて幻想的。
萩の花、わずかに咲いているものがあった。
竹林は、絵になる。
今日は常用お散歩カメラ、キヤノン EOS M100に22mm単焦点レンズをつけっぱなしで撮影。
稲穂は色づいていて、こんなに夏っぽい蒸し暑さなのに、秋の訪れを感じさせられる。
彼岸花が咲いていて、真夏ではないことを思い起こさせてくれる。
コスモスも咲いていて、真夏の陽気でも秋は少しづつ…
ゆっくり散策しているだけで、心身が癒やされていく空間。
まあ、でも最も人が集まっているのは水場!!!
まだまだ、夏の延長線上ではある。
いちいち、癒される景色がそこかしこに散りばめられている。
この公園が再オープンしてくれたことに、感謝!
小規模だけれど、滝もある。
ちょい残念なのは、プールのようなカルキ臭。
まあ、水遊びエリアに流れ込んでいくので、やむを得ないのだろう。
そこかしこのレトロ感というか郷愁誘いスポット、これもいい!
府中市、東京郊外で魅力的な街のひとつ。
のんびり癒されるスポットが近隣にあるというのは、素晴らしい。
駐車場も比較的広いので、近隣お出かけには超おすすめ!