またしても、中古のカメラを数千円台で購入してしまった。
なんと、購入時のレシートと保証書も含めて当時の外箱に収納されて届き、2010年3月に購入された製品であることも判明。
実に13年半前のさして性能が優れているわけでもないコンデジを購入した理由は?
もちろん、衝動買いである。
今回購入したのはPENTAX Optio W80だが、さらに遡ること4年前の2006年に新品購入したPENTAX Optio W10で撮影した写真を見て、
あらためてその写りの良さに感激したからだ。
それにしても、13年以上前の製品が全ての付属物封入かつ元箱入りで入手できるとは、夢にも思っていなかった。
しかも、筐体もほとんど傷がなくて美しい。
動作確認してみても、不具合はなさそうだ。
で、最初の被写体はPENTAX の一眼レフ機MZ-5。
さすがに光量不足感は否めない。
でも、なんていうのか、性能が低いからこそ自然に描写できるレトロ感がたまらない。
「ああ、そうだったよね!」
という懐かしい絵。
室内暗所だけではもったいないので、台風が去って晴天が訪れたら、この極めて軽量小型のペンタックスを携行して、
パシャパシャとあちこちを撮ってみようと思う。