私は母親として決して
いい母親ではなかったはず
娘が生まれた時、考えに考えて
そう決断した
いい母親ではなかったといえ
育児を放棄する、とか
虐待する、とか
あとは何があるかな?
言葉で傷つける、とか
そんなのではない。
逆にそれらを娘に与えないよう
常に気を張ってきた
井の中の蛙タイプではなかった娘は
幼い時から自分の世界を持ち
その世界を広げながら
堂々と成長してくれた
そんな娘が田舎は嫌だと
東京に行くと決め
伴侶を見つけ結婚をし
息子を出産。
簡単に会いにいけない距離なので
熱がある!どうしたらいい?
まだハイハイしないけど大丈夫?
離乳食食べすぎても大丈夫?
2回とも下痢!病院行くべき?
話しかけても無視。私嫌われてる?
などなど、クスッと笑いたくなることを
いちいちLINEしてくる
その度に娘の子育てを肯定し
大丈夫、大丈夫。
と、返信。
子供の頃のあの子より子供だ( ̄▽ ̄)
娘を育てていた昔、私も私の母からみれば
そうだったのだろう。
そう思うと心がくすぐったくなり
またクスッと笑う。
子育ては正解がない。
だからこそ、自由でいいと思う
なぜなら子育てとは遠い未来ではなく
まずは目の前の我が子のみを
見て育てていくものだから
遠い未来を見てやるのは
その後のおまけくらいでいい
たくさん悩み考え、時には泣いて
その分だけ笑えるくらいになりなさいな
と、LINEしたら
『そうなる頃は、お母さんくらいの年齢になってるよ!』
なるほど( ̄∀ ̄)