恒例の合宿に行って来ました。
2日間通しての課題は、砂浜でのランニングをひたすら繰り返す事による、
忍耐力と脚力を補う事。
そして、駅伝でもっとも大切なチームワークの更なる強化。
まさしく、“絆”作りです。
箱根駅伝でもそうですが、
ベストのコンディションで望むのは当然のこと、
しかし、トラブルもまたつき物で、それが他の選手への負担になってしまったりもする。
襷を繋ぐと言う事は、それすなわち自分や補欠選手、監督、コーチ等々全員の
気持ちも同時に繋ぐ事になり、
仲間の為に、そして自分の為に・・と言う気持ちが、いかに大切か、
またそれが時には命取りになったりと微妙な所で行われる競技であるわけです。
成績も去ることながら、やはり一番大切なのは、
この競技、チームを通しての“人作り”。
立派な人間と言うのは、決して頭が良いとかそう言うものではなく、
人を思いやり、規律や礼儀を重んじ、謙虚な気持ちも決して忘れない、
何かに一生懸命に取り組める人間。そんな社会人になる事でもあると思います。
大会まで残すところあと一ヶ月。
最後は全員で笑って美酒に酔いたいものです。
おまけ。
江ノ島ではもうチューリップが咲いていました。
一足早い春ですね。