当店デモボードに新しい仲間が増えました。
『RS-131 13cmセパレートセット 税込標準価格 ¥71,400』
ETONのミドルモデルに位置するこのスピーカーはメーカーの説明によると、
「ミッドレンジ、パッシブクロスオーバーネットワークをRS-130共有し、
新開発の25mmシルクドームツィーターと組み合わせた
コストパフォーマンスに優れたモデル。
好評のRS-130の音質をベースに実用性も追求しています。
ツィーターはRS-130と同サイズの25mmシルクドーム振動板、
強力ネオジウムマグネットの新しい磁気回路はユニットの薄型に成功しています。
取付性に優れた埋込・据置用の各マウントが付属。
さらに埋込マウントは角度調整が可能なスイーベル機構を採用し、
インストール後の微調整が可能になってます。
またマウントを含まないツィーター本体のサイズは外形40mm・薄さ20mmと小型で、
純正ツィーター位置への取付も考慮した設計となってます。」
ということなのですが、いざ実際に試聴してみますと基本的に中低域に厚みがあり、
ネットワークを一般的な設定でスロープ12dB、TWアッテネーターを0dBにすると
非常におとなしい感じで高域の響きも押さえられた感じになります。
ただ、楽曲によってはこの設定では大人しかったので
スロープ6dB、アッテネーター+2dBにすると先程とは違い、
音の空間が広がり、澄んだ高域がスッキリした印象を与えます。
どちらの設定も好みによるとは思いますが、元々の音はETONらしい
しっかりとした音作りになっていますので安心して聴くこと出来るのは間違いありません。
まだ例のごとくエージング中ですのでこれから若干変化してくると思いますが、
“品”の良いHi-Fiサウンドを聴いてみたい方は是非店頭でご試聴下さいませ。
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