今回はVWのPOLOにMACROM M3S-51mkⅡ(13cm2wayセパレート)を取付けます。
当店オリジナルバッフルを作成して取付ます。
ドア内張りを順番にバラスと、
この様になっているのですが、純正の黒いカバーも一旦外してアウター側の制振&防音をしていきます。
今回制振に使用するのはロシア製の制振材、“STP BOMB AERO”。
250Hz以下の低音域に対して非常に制振力の高い材料です。
アウター側に満遍なく貼り込んでいきます。
ミッドレンジ付近にも貼っても有効です。
次に同じくSTP製の遮音&吸音材、“AK04 PREMIUM”を先程の制振材の上から貼りこんでいきます。
もともと、音楽が外に漏れるのを少しでも抑えたいというオーナー様の希望に応えてくれる材料です。
スピーカーはカロッツェリアからMACROM M3に交換です。
メーカーも異なり17cmから13cmへのサイズダウンですが、
全く聴き劣りする事無く、音楽性の高さやコストパフォーマンスの上で、
このMACROMのスピーカーはオススメのスピーカーです。
次にインナー側をレアルシルトを用いて制振していきます。
今回は更にその上からAK04 PREMIUMを貼っています。
ツイーターは純正位置希望との事で、元々交換してあったカロのツイーターを外し、
入れ替えるのですが、大きさがあわず若干加工をしながら取付けました。
ツイーターのパネルを固定して配線を繋ぎ、後はピラーを戻します。
純正はこの様な感じですので何が中に入っているか、外からはわかりませんね。
以上で施工は終了です。
今回は通常のデッドニングよりもより効果の高い施工をしたことで、
音漏れや振動に対して安心して音楽を聴く事が出来る仕様になっています。
(もちろん通常のデッドニングよりも多少費用はかかりますが...)
デッドニング自体は地味なチューンですが、施工後の効果は非常に高いので、
興味のある方はお気軽にご相談下さい♪
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