今回はスズキのジムニーの施工です。
純正フロントスピーカーをカロッツェリアのトレードインと交換し、
もともと付いていないリヤスピーカーを追加、
更にパワードウーファーを追加します。
純正スピーカーはキックパネル付近に10cmが付いていますので
ここを交換します。
鉄板側の穴も小さいのでマグネットが大きいスピーカーになると
そのままは取り付けできませんので注意が必要です。
今回取り付けするのはカロッツェリアのトレードインスピーカーになります。
サイズは純正サイズですが、音質的には純正よりはるかに良い音がします。
純正位置にスピーカーを取付しますが、
周辺をデッドニングして出来る限り再生環境を整えてあります。
ミッドレンジが足元の為、音場を上げるためにもツイーターはダッシュ上部に取付けます。
お客様のご要望で付属のマウントの台座は外して取付けてあります。
スピーカーケーブルはもちろん引き直しで、チェルノフスタンダードケーブルを使用してあります。
次にリヤスピーカーの取付ですが、
リヤシート、リヤサイドパネル等を全て取り外す必要があります。
赤丸部分が純正リヤスピーカー取付位置になります。
元々スピーカーが付いていませんので、穴が開いているだけの状態です。
取付部奥に吸音材を貼り、スピーカーの背圧処理をしておきます。
リヤスピーカーもカロッツェリアのトレードインで、
コアキシャルタイプになります。
小型ですが、スピーカーが有るのと無いのとではサラウンド感が大きく違います。
リヤスピーカー付近もデッドニングを行い、再生環境を整えます。
次は、小口径のフロント&リヤスピーカーの低域を補う為に
パワードウーファーを取付けます。
以前のモデルよりもしっかり鳴るようになったカロッツェリアのパワードウーファーは
価格も18,000円(税別)とリーズナブルでおすすめです。
設置場所は運転席シート下に設置しました。
リモートコントローラーも付属していますので、
手元で音量・周波数・位相の切り替えが可能です。
シート下に余裕で入る大きさです。
スピーカー類の取り付けはこれで完了ですが取付前とは違い、
かなりサウンドが良くなったことでお客様にも大変満足して頂けました。
ここからは番外編。
オーディオ部分以外に今回は純正ルームランプも取り付けしました。
このジムニーは上級グレードなのですが、なぜかリヤのルームランプが付いていません。
純正位置の凹みに合わせて内装をカットし、配線を通してランプユニットを固定すれば取付完了です。
中のランプはLEDに交換してあります。
かなり明るいです(笑)
以上で今回の施工は全て終了です。
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