本日は30ソアラのフロントスピーカーを交換です。
この時代のソアラは純正スピーカーがボックス形状になっておりスピーカーも12cmという今ではほぼ無いサイズですのでいろいろ考えなければいけません。
純正ボックスを利用する場合と、全て撤去してバッフルから作り直すやり方がありますが今回は純正ボックスを使用したいというお客様のご意向もありましたので純正ボックスを利用しての取付になりました。
そうなると無理なく装着できるスピーカーサイズは10cmモデルになります。
スピーカーの選定はデモボードで聴いていただいたドイツのHELIXを気に入っていただきましたので中間グレードのSシリーズS42C(2wayセパレート)を取付。
固定位置は無加工ですが、スピーカー周りに多少の隙間ができるため吸音を兼ねてスポンジテープにて処理しました。
ツイーターは純正位置に固定。
施工後の音出しでは10cmでも十分低音がでており、ボーカルの厚みも有りました。これは純正ボックスによる恩恵だと思います。
ツイーターについては明らかに純正よりも繊細でなめらかな高音再生ができているようです。
ここからエージングが進につれてよりスピーカーの性能が発揮されていきますのでエージング後が楽しみですね。
というわけで、今回はソアラのフロントスピーカー交換でした。
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