「純正ヘッドユニットにアンプを付けるには」

最近は純正ナビや社外品のナビを使用してスピーカーの交換やデッドニング等のオーディオチューンをする方が増えました。

本当ならヘッドユニットを高音質の物に変えたいところですが、現在ではそういったヘッドユニットは壊滅状態で、某メーカーの物しかラインナップがありません。

ですので結果的にナビを主体として音質UPをしていくことになります。

その際少しでも音を良くしたい(好みの音にしたい)という要望にお答えするのですが、
まずはスピーカー交換やデッドニングなどわかりやすい部分の施工をオススメします。

その後、更なるチューニングということで外部アンプの導入をされるわけですが、
この時注意が必要で、純正オーディオやナビの場合ＲＣＡ出力(音声出力)端子が付いていないものがほとんどで、そのままでは外部アンプを取り付ける事が出来ないのです。

ではどうすれば良いかというと、デッキのスピーカー出力をＲＣＡに変換する事で、様々な社外アンプを取り付ける事が可能になります。

その場合に当店で良く使用しているのが、μインターフェースから発売されているハイローコンバーターです。

これは２ｃｈの入力で４ｃｈ分のＲＣＡ出力が可能な為、フロントスピーカー出力だけで４ｃｈアンプを駆動させることが出来るわけです。

※通常は「フロント→２ｃｈ、リヤ→２ｃｈ」ですが、このコンバーターを使うと「フロント→４ｃｈ」になり、リヤにも同じものを使うと「リヤ→４ｃｈ」になりますので合計８ｃｈになるわけです。
ということはフロント出力でフロントＳＰ＆リヤＳＰを鳴らし、リヤ出力でサブウーファーを鳴らすことも可能なわけです。

と、結構便利なこのハイローコンバーター、価格も3,675円とお買い得ですので、
「外部アンプが付けたいけど純正デッキだしなぁ」とお嘆きのあなたにいかがでしょうか？

そうそう、リモート信号出力機能も付いていますのでリモート信号が無いデッキでもＯＫですよ。