パーソナリティーとはなに?
パーソナリティーとは・・・辞書によると
●個性。人格。
あるいはそれを支えている心の特性。人格。
●個人個人に特徴的な、まとまりと統一性をもった行動様式、
とあります。
つまり、自分自身の個性〔キャラ〕をあらわす言葉ですね。
しかし。
ほんとは、自分って、どんな〔キャラ〕なんだろう?
【ほんとの自分】って・・・
と考えると、なんだかよく分からなくなってきますね。人から 『よしかって、こ~だよね』 と言われる自分
自分で 『私はこういう人間だ。うん、うん。』と思っている自分
その ギャップ。
あるのでは、ないでしょうか?
あ、それと、期待に答えるべく 演じてる自分もいたりして。
パーソナリティーとは、性格は基本的に3つの要素で作られてい
るそうです。(1) 自分独自の「 観 念 」 「 定 義 」
※『私はこういう人間だ。うん、うん。』
(2) 観念や定義にもとづいた 「 感 情 」 「 思 考 」という経験
※『●●すると、ああなる 』
『このパターンは、まずい・・・・』
『△△な人は、信用しない方が安全』 など
(3) この 「 感 情 」 「 思 考 」 を もとに、
「 行 動 」 「 振る舞い 」という反応 が生まれる。
※すると、周囲から、そういう性格だよね~。
とか言われたり、自分でもそう思ったり。
例をあげると、こういう事です。
(その1)
年頃だから彼氏がいるのが当たり前♪ →だから、私には彼氏がいる(^^) Aさんの場合
・愛される資格のある人間
・認められている人間
→(愛されている感覚があるり毎日がたのしい)元気・明るい自分
周囲の声:『ゆきちゃんて、ほんと明るい性格だよね~。』
『なんか自信もってるよね』 など
私には彼氏がいない(++) Bさんの場合・私は価値のない人間?と、いつもなんとなく不安
・ 愛される資格がない自分 (悲しみ or 怒り)
→自分の存在価値を見出せず、落ち込んだり、
そんな自分に腹がたったり・・・
周囲の声:『あ~、ゆきちゃんそこにいたの!?』 (影が薄い)
『もっと、自信もちなよ、ゆきちゃんだって魅力的だよ。』
(そういわれると、さらに落ち込む)
(その2)
●●は当たり前の事だから、知ってて当然。と信じている。
だから●●を理解できない人や知らない人が 現れると
「も~なんで、そんなことも、しらないの?」
「自分と違うからこの人嫌い
」
と、
つい、怒ってしまったり、軽蔑して よそよそしくしたり。
例を挙げると、きりがありませ~~ん。
このように、
私達は、日々の出来事を 性格というフィルターを通して経験 しています。
【観念のシステムとは】
(1) 自分独自の「 観 念 」 「 定 義 」(2) 観念や定義にもとづいた 「 感 情 」 「 思 考 」という経験
(3) この 「 感 情 」 「 思 考 」 を もとにした、「 行 動 」 「 振る舞い 」と、書いてしまうと、
と~っても、シンプル♪
そして、当たり前のようですが、複雑な社会環境の中のせいか、
物事を、細かく分けて 分析し考える回路になっているので、
この観念のシステムも、より複雑になっているようです。
そして、数え切れないほどの観念が (思い込みが)
潜在意識のなかへ、ジャンジャン ファイリングされていきます。
※潜在意識の奥へしまいこまれてしまうと、
自分で、それを持っていたこと、しまい込んでしまった事さえ
忘れちゃうのです。
表面的には、忘れている、または、自分の中で解決済となって
いますが、これがクセモノ。
これらの今やマイルールとなった、
「 観 念 」 「 定 義 」達に、刺激を与えると意識に現れ、
はじめて、「 観 念 」 「 定 義 」が作られた時の
感情を呼び覚ますのです。
※ レッスンが終わるまで続いていくようです。
同じパターンが続いたり
悩みやこころの葛藤があるのはそのためですね。
そう考えると、
観念のシステムをクリアにしていく、手放していく、
という事が、自分探しのプロセスのひとつです。
(なぜって、はじめはそんなものなかったのですから。)
『人間関係の中で 自分がわからなくなったり』『不安になったり、悲しくなったり』
『今の状況に変化をもたらしたい!』
と、思ったら、
まず、自分の「 観 念 」 「 定 義 」を 見 直 す。OKじゃない状態 の不足や不安・不満を感じている
「 観 念 」 「 定 義 」(思い込み) について。それは、本当にそうなのか?
そのような定義は、自分の役に立つのか?
振り返ってみる。
ヒプノセラピーや催眠・前世療法などで
その原因を、探ってみる。すると、見方が変わり、状況に対する行動・感情が変化します。
狭い枠を外して、広い空へ飛び立ちましょう。(^^)
Good Luck!