催眠療法はヒステリー治療が起源

心理療法をお勉強している方なら、しってるかも。

 

催眠療法の起源

 

 

むかーし、むかし。

19世紀のヨーロッパでは、ヒステリーで苦しんでいる人が

たくさんいました。

 

「ヒステリー世紀」とよばれるほどたったそうな。

 

 

そんな中、ヒステリーが心理的な原因で起こることを

 

発見したパリの神経病理学者、Dr,ベルネーム

 

 

 

その後、ウィーンのDr.ブロイアーさんが、

 

自分から水を飲めなくなった女性が催眠状態に陥った時

 

自分から水を飲めなくなった当時の状況を詳しく話してもらった

 

ところ・・・催眠状態から抜けた後、症状は全く消え、

 

その女性は、「コップの水をおいしそうに飲み干した」そうな。^^

 

 

こうして、忘れ去っていった過去の体験を感情もふくめて思い出すと、

それに関する症状がなくなる。ということが発見されたのじゃ。

 

 

めでたし。めでたし。

 

 

 

今は、２１世紀。

抱えているテーマこそ、ひとそれぞれですが。

先日のセッションでも、「自分で想像もしていなかった事」を

思い出し、感情の浄化を体験する、ということが起こりました。

 

無意識を意識化するプロセス。

ほんとに、パワフルです。